「そろそろ子供が欲しいから妊活を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」と悩んでいませんか?初めての妊活だと、具体的な行動をとれないまま毎日が過ぎていってしまうことも多いですよね。
しかしそれでは、妊娠しやすいタイミングを逃す原因になりかねません。後になってから悔やまないために、妊活の始め方を確認してみましょう。

妊活の始め方その①:排卵日を知る

赤ちゃんが欲しいなら、妊娠しやすいタイミング=排卵日にあわせて性交を行うことが大切です。そのためにまず基礎体温を記録し、排卵日を予測するようにしましょう。
女性の基礎体温は低温期から高温期の二相に分かれていて、排卵は低温期の最終日に起こる確率が高いといわれています。
ただし、妊活初心者さんの場合、基礎体温だけで排卵日を予測することは難しいことも。その場合は、排卵日予測検査薬も併用しましょう。

妊活の始め方その②:医療機関で検査・治療を

妊活には、妊娠に向けて自分の体の現状を把握し、管理を行う活動のことも含まれています。子宮や甲状腺などに異常がないか医療機関で検査をして、妊娠に適した体であることを確認しておきましょう。
万が一異常が見つかった場合でも、早めの治療で妊娠しやすい体に整えることができます。また、親の虫歯や風疹は、赤ちゃんの発育に悪影響を与える恐れがあります。虫歯の治療や風疹の抗体検査は、夫婦ともに行っておきましょう。

妊活の始め方その③:生活習慣を見直す

睡眠不足や食生活の乱れは、妊娠しにくい体を作る原因になります。毎日の睡眠時間や食生活を見直して、体に負担をかけないライフスタイルを築き上げましょう。
なお、男性の生活習慣の乱れも、不妊の原因にもなります。女性自身だけでなく、男性のライフスタイルも見直すことが大切です。

妊活の始め方その④:体を冷やさない

体が冷えるとホルモンバランスが乱れて、妊娠しにくい体になってしまいます。特にお腹の冷えは、妊活の大敵です。冷たい飲食物はできるだけ控えて、腹巻きなどで温めることをおすすめします。日頃から油断せずに、体を冷やさないケアを心がけましょう。
また、入浴や適度な運動も体を温めます。ストレスにならない範囲で毎日の習慣にしましょう。

妊活ガイド

女性の妊娠のしやすさは、加齢とともにどんどん低下していきます。妊娠を望むなら1日でも早い行動が必要ですから、さっそく今日から意識してみてはいかがでしょうか。
なお、妊娠を望む女性には葉酸も必要です。母体の葉酸不足は赤ちゃんの発育に影響を与えるため、妊活中から積極的に摂ることが大切だといわれています。食事から摂るだけでなく、気軽に飲める葉酸サプリも併用して、妊活に弾みをつけましょう。

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