小鼻の毛穴トラブルに悩んでいる女性は少なくありません。とくに黒ずみなどの毛穴汚れは困ったものですよね。 そもそも小鼻の毛穴汚れの原因は何なのか、キレイに整えるケア方法と一緒に探ってみましょう。
小鼻の毛穴汚れの原因とは
皮脂や古い角質
鼻は皮脂腺が大きく、皮脂の分泌が活発です。皮脂が毛穴に蓄積すると、古い角質と混じり合ってブツブツと隆起した角栓になります。 その角栓が毛穴に長い時間詰まっていると、空気に触れて酸化し、黒ずみを招いてしまうのです。
残ったメイク
毛穴に残ったメイクも、皮脂汚れと同じく黒ずみを招く原因になります。 鼻の毛穴は比較的大きくメイクが入り込みやすいため、丁寧なクレンジングできちんと落とすことが大切です。
小鼻の毛穴汚れに効果的なケア方法
クレンジングや洗顔前に蒸しタオルで毛穴を開く
皮脂やメイク汚れが冷えて固くなっていると、クレンジングや洗顔で落としにくくなります。 まずは事前に蒸しタオルを1~2分当てて、温めておきましょう。毛穴が開いて汚れが柔らかくなれば、クレンジングや洗顔で落としやすくなりますよ。
クレンジングでメイク汚れを残さず落とす
メイクをした日は、毛穴の中まで化粧下地やファンデーションが入り込んでいます。クレンジング剤を手のひらで温めてから肌にのせ、くるくるとやさしくなじませてメイクをしっかり落としましょう。 とくに頑固な汚れや落ちにくいメイクには、温感タイプのホットクレンジングジェルや、皮脂汚れに強いクレンジングオイルが効果的です。
ブラシ洗顔で毛穴の奥の汚れまでスッキリ
洗顔も皮脂汚れを吸着してくれるため、毛穴ケアに欠かせません。毛穴の奥の汚れまでしっかり落としたいときは、 洗顔料をしっかり泡立てから肌にのせ、毛先の細い洗顔用ブラシでかき出すように洗いましょう。酵素やクレイ入りの洗顔料を使うとさらに効果的です。
ただし、ブラシ洗顔は洗浄効果が強く、頻繁におこなうと乾燥を招いてしまいます。週に1回程度、皮脂量の多いTゾーンにのみおこなってくださいね。
ゴワつき・ブツブツにはピーリングが◎
肌にゴワつきやブツブツが生じている場合は、古い角質に働きかけるピーリングが効果的です。 自宅で気軽に使えるピーリングジェルなどを用いて、古い角質をやさしく落としましょう。 過度なピーリングは必要な角質まで奪ってしまいますから、こちらも正しい頻度でおこなうことが大切です。化粧品に表示されていない場合は、週に1回程度取り入れましょう。
保湿ケアも忘れずに
鼻は皮脂量が多いため保湿を怠ってしまいがちですが、実は他のパーツと同じように乾燥します。 とくに上記のような毛穴ケアをおこなったあとはきちんと保湿し、うるおいをキープしましょう。 ビタミンC誘導体配合の化粧水や美容液を使用すると、毛穴を引き締める効果が期待できますよ。

基本のスキンケア+スペシャルケアでキレイな小鼻に
小鼻の汚れは1日で溜まるものではなく、毎日のメイクや皮脂分泌で蓄積していくもの。だからこそ毛穴汚れをキレイにするためには、毎日のスキンケア方法を見直すことが大切です。 基本となるクレンジング、洗顔、保湿を正しくおこなうとともに、ピーリングなどのスペシャルケアを取り入れて、毛穴の目立たないツルツル小鼻を目指していきたいですね。