「人の名前がすぐに出てこない」「物を置いた場所を忘れやすくなった」と感じることはありませんか? 加齢による変化は誰にでも起こりますが、脳の血流が低下すると、さらに記憶力や集中力の低下を招く恐れがあります。今回は、脳の血流と記憶力の関係を、今日から取り入れやすい血流改善方法と一緒にチェックしてみましょう。

 

脳の血流が悪くなると記憶力が低下しやすい?

 

脳は体重の約2%ほどの大きさですが、全身の血液の約15~20%を必要とするほど多くの酸素やブドウ糖を消費しているってご存じでしたか? それだけ血流の影響は大きく、脳の血流が悪くなると、神経細胞へ十分な酸素や栄養が届きにくくなり、情報の伝達や処理がスムーズにおこなえなくなってしまいます。

また、高血圧や動脈硬化などによって血管の柔軟性が低下すると、脳の血流も低下しやすくなります。こうした状態が長期間続くことは、認知機能の低下や認知症のリスクとの関連も指摘されているため、日頃から血流をスムーズにする習慣が大切です。

 

脳の血流を改善する習慣&セルフケア方法

血管の健康を支える食事を心がける

青魚に含まれるDHA・EPAや、野菜・果物に含まれる抗酸化成分には、血管の健康維持をサポートする働きがあるため、こまめに取り入れると効果的です。また、塩分の摂り過ぎは高血圧によって脳の血流に影響を及ぼす恐れがありますから、減塩も意識しましょう。栄養バランスのとれた食事を心がけることが血管の若々しさにつながります。

脳を積極的に使う習慣を持つ

読書や計算をする、日記を書く、人との会話を増やす、好きな曲を歌ったり踊ったりするといった行為は脳に刺激を与えて、血流を高めます。これまでやったことのない新しい趣味に挑戦するなど、楽しみながら脳を積極的に使う機会を増やしましょう。

よく噛むことを意識する

食べ物をしっかりと噛む動きは、顎の筋肉を通じて脳の神経を刺激し、脳の血流を一時的に増加させることが分かっています。毎日の食事の際によく噛むのはもちろん、ガムを噛む習慣を取り入れるのも効果的です。脳の酸欠を予防し、集中力や記憶力の維持につながります。

質の良い睡眠を確保する

睡眠中は脳の疲労回復や情報の整理がおこなわれるため、睡眠不足は脳の血流にも悪影響を与える恐れがあります。毎日できるだけ同じ時間に寝起きし、十分な睡眠時間を確保しましょう。寝る直前の食事や飲酒、激しい運動、スマホやPCの操作は睡眠の質を低下させてしまうので、できるだけ控えてリラックスすることが大切です。

イチョウ葉エキスのサプリメントを活用する

イチョウ葉エキスには、血流をサポートする成分であるフラボノイドやテルペンラクトンが含まれています。これらは末梢の血液循環を維持する働きが期待されており、記憶力や認知機能に関する研究も数多くおこなわれています。食事では補えないため、サプリメントを活用する方法がおすすめです。ただし、医薬品を服用している方は利用する前に必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

脳の血流を改善して記憶力を維持しよう

 

今回は、脳の血流と記憶力の関係についてお伝えしました。脳の血流は、認知機能を支える大切な要素です。今から毎日の生活習慣を見直して、いつまでも若々しい脳と健康につなげていきたいですね。

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