日差しが強くなる季節、肌の日焼け対策は万全でも「目のUVケア」は見落としがちです。実は、外出後に感じる目の奥の重みや乾きは、紫外線によるダメージが原因かもしれません。目を守ることは、健やかな視界と活動的な毎日を守ること。今日から取り入れられる目の日焼け対策方法をチェックしてみましょう。
「目の日焼け」が引き起こすリスクとは
紫外線による炎症が目の疲れを引き起こす
強い紫外線を浴びると、目の表面にある角膜が炎症を起こし、それが脳に伝わることで疲労感や充血を招きます。これは肌の日焼けと同じような状態で、体がダメージを修復しようとエネルギーを消費するため、全身の疲れにもつながりやすくなるのです。
目のかすみ・眼病を招く恐れも
目は、むき出しの臓器とも呼ばれ、紫外線を浴びるとダメージが蓄積してしまいます。そのまま浴び続けた場合、視界がかすんだり、白内障などの眼病を招いたりする恐れもあります。何年先もクリアな景色を楽しむためには、早めに目の日焼け対策を始めることが重要です。
目の日焼けや紫外線ダメージを防ぐ5つの方法
UVカット機能付きのメガネやサングラスを着用する
目の日焼け対策に最も効果的な方法は、UVカット加工が施されたメガネやサングラスの着用です。ここで大切なのは、レンズの色よりも「UVカット率」を重視すること。UVカット率99%以上のレンズであれば、透明でも濃い色でも紫外線を防ぐ力に差はありません。まぶしさを抑えたいときはサングラス、日常使いならクリアレンズといったように、用途に合わせて使い分けましょう。
つばの広い帽子で上からの光を遮る
サングラスと併用したいのが、つばが7cm以上ある帽子です。つばの広い帽子をかぶるだけで、目に入る紫外線を約20パーセントカットできると言われています。おしゃれを楽しみながら物理的に日陰を作ることで、眩しさによる目の緊張も予防できます。
ルテインなどの栄養素で体の内側からケア
クリアな視界を保つためには、十分な栄養を摂り、体の内側から目を守る力を高めることも重要です。特に、ほうれん草やブロッコリーに含まれる「ルテイン」は天然のサングラスとも呼ばれ、ブルーライトや紫外線などの光ストレスを軽減する働きがあります。食事から補うのが難しい場合はサプリメントを活用しましょう。
帰宅後のクールダウンで炎症を抑える
長時間外出して目元のほてりを感じたときは、冷やしたタオルなどでやさしくクールダウンさせましょう。熱を冷ますことで炎症を落ち着かせ、疲労の蓄積を予防できます。また、目を休めると、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。緊張や興奮を鎮めて、ゆっくりリラックスしたいときにもおすすめです。
点眼薬で角膜の乾燥とダメージをケアする
紫外線によって角膜がダメージを受けると乾燥しやすくなり、さらに傷がつきやすくなってしまいます。必要に応じて、角膜の修復を助ける成分が含まれた点眼薬を活用しましょう。角膜の組織代謝を促す活性型ビタミンB2や、角膜を保護するコンドロイチンなどが配合された点眼薬が効果的です。

目の日焼け対策でクリアな視界を守ろう
今回は、目の日焼けが招くリスクと対策方法をご紹介しました。目の日焼け対策は、決して難しいことではありません。外出時にはUVカットメガネや帽子を利用するなど、毎日の習慣を少し変えて、大切な視界を守りましょう。