鏡を見るたびに気になってしまう「ほうれい線」。40代を過ぎると、肌のハリ低下だけでなく口まわりの筋力低下によっても、ほうれい線がくっきりと目立ちやすくなります。そこで始めたいのが、舌トレーニングです。舌は顔全体の筋肉と深く関係しており、鍛えることでほうれい線の改善効果が期待できます。今回は、毎日手軽に続けられる舌トレーニングを、肌にやさしいマッサージ方法と一緒にチェックしてみましょう。

 

ほうれい線の改善に効果的な舌トレーニング

舌回しトレーニング

舌回しは、口周りの筋肉をまとめて刺激できる基本のトレーニングです。継続することで頬のたるみ予防や、ほうれい線改善効果が期待できます。

【手順】

① 口を閉じたまま、舌先を歯茎の外側に当てる
② 歯茎に沿って、ゆっくり円を描くように舌を回す
③ 右回り・左回りそれぞれ10~20回ずつおこなう
④ 呼吸は止めず、リラックスした状態でおこなう

舌押し上げトレーニング

舌を上あごに押しつける動きは、あご周りを支える力を養います。口元やフェイスラインのたるみが気になる方におすすめです。

【手順】

① 口を閉じ、舌全体を上あごにぴったりつける
② そのまま5秒キープする
③ 力を抜いてリラックスする
④ 5〜10回くり返す

舌を前後に動かすトレーニング

舌を前後に大きく動かすことで、頬や口周りの筋肉がしっかり刺激されます。フェイスラインを引き締めて小顔になりたい方も、こまめに続けてみましょう。

【手順】

① 舌をできるだけ前に突き出して、そのまま3秒キープ
② 舌先を喉の奥に引き込むようにして、そのまま3秒キープ
③ 前後の動きを交互に5回くり返す

 

肌に負担をかけないリフトアップマッサージ

耳ほぐしで血行促進

顔の血流が滞ると、老廃物が溜まってシワやほうれい線などが悪化しやすくなります。耳周りをほぐして、顔全体を温めましょう。

【手順】
① 耳を軽く引っ張る
② 円を描くように前後に5回ずつ回す

頬持ち上げマッサージでリフト感アップ

ほうれい線の主な要因は、頬がたるむこと。手のひらで下から上へ引き上げ、頬のたるみ改善につなげましょう。事前に耳をほぐしておくと、頬に溜まった老廃物も流れやすくなるので、より効果的です。

【手順】

① クリームやオイルをなじませる
② 手のひらで頬を包む
③ 口角からこめかみに向かって持ち上げる
④ 左右同時に3回くり返す

 

舌トレーニング&マッサージの注意点

 

力を入れすぎない

舌トレーニングもマッサージも、強くおこなったところで効果が高まるわけではありません。舌に過度な力を入れると、顎や首の筋肉が緊張し、かえって顔のこわばりにつながることがあります。また、マッサージで肌を強くこすりすぎると、摩擦が増え、乾燥や小ジワの原因になることも。あくまでも「気持ちいい」と感じる程度に、やさしくおこないましょう。

乾いた肌へのマッサージは避ける

マッサージをする際は、必ずクリームやオイルなどで肌のすべりを良くしてからおこなうことが大切です。乾いた状態で触ると肌表面に余計な負担がかかり、かえってほうれい線が目立つ原因になってしまいます。スキンケアの最後など、肌がうるおったタイミングがおすすめです。

ほうれい線改善には毎日の小さな積み重ねが大切

 

ほうれい線対策には、特別な道具や難しいケアが必要なわけではありません。舌トレーニングで内側から筋肉を鍛え、マッサージで血行を促していけば、口元の印象は少しずつ変わっていきます。無理なく続けられる方法を選んで、いつまでも若々しい表情を保ちたいですね。

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