季節の変わり目や年齢による肌質の変化で、「乾燥が気になる」「ファンデが粉をふく」という悩みを抱える女性は多いもの。乾燥肌には、栄養不足や血行不良など、体の内側の要因も深く関係しています。今回は、乾燥肌改善に向けて、今日から始められる食事でのうるおい補給と、スキンケア習慣の見直しをチェックしましょう。

 

乾燥肌の改善につながる食事や栄養

良質な油を取り入れて「バリア機能」を強化


肌の水分を守るために意外と欠かせないのが、良質な脂質です。加工食品などに多い酸化した油ではなく、青魚やアマニ油などに含まれるオメガ3脂肪酸、オリーブオイルやアボカドなどに含まれるオレイン酸を積極的に摂りましょう。これらは肌のバリア機能を支え、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。特に青魚は、週2〜3回を目安に取り入れるのがおすすめです。

タンパク質で「うるおいの土台」をつくる

乾燥肌を根本から改善するためには、コラーゲンやエラスチンの材料となるタンパク質が必要です。肉、卵、大豆製品(豆腐・納豆・味噌)、ヨーグルトなどをバランスよく摂ると、ターンオーバーが整って乾きにくい肌に近づきます。肌トラブルが多い人ほどタンパク質不足の傾向があるため、こまめに摂ることを心がけましょう。

ビタミン+水分補給で美肌をサポート

肌のうるおいはビタミン類とも深く関係しています。中でも以下のビタミンA・C・Eを意識して摂ると、乾燥肌対策により効果的です。


【ビタミンA】
皮膚や粘膜を守る(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など)

【ビタミンC】
コラーゲン生成に必須(ブロッコリー・キウイ・柑橘類など)

【ビタミンE】
“若返りビタミン”と呼ばれ血行を促す(アーモンド・アボカド・ナッツ類など)


さらに、こまめな水分補給で体内の巡りを整えると、より肌に栄養が届きやすくなります。1日あたり1.5~2リットルの水分を、小分けして飲むようにしましょう。

 

乾燥肌の改善につながるスキンケア方法

洗顔は「落としすぎない」が基本

乾燥肌が悪化する原因の一つが、洗顔のしすぎです。洗顔は多くても朝晩の1日2回まで。肌は決してこすらず、洗顔料の泡をクッションにしながらやさしく洗いましょう。熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまうので、32℃程度のぬるま湯を使うことも大切です。

保湿は「スピード勝負×重ね塗り」が鍵

洗顔後の肌は、わずか数分で乾燥し始めます。すぐに保湿をして、水分の蒸発を防ぎましょう。なお、乾燥肌におすすめの成分は、バリア機能を強化する「セラミド」、水分保持力が高い「ヒアルロン酸」、水分を引き寄せる「グリセリン」など。これらを含んだ化粧水→乳液→クリームを重ねて、肌のうるおいを守りましょう。ょう。

冬は「加湿&紫外線対策」も忘れずに

エアコンで湿度が下がる時期は、室内を加湿して「湿度40〜60%」をキープすることが重要です。また、実は乾燥肌の大敵は“紫外線”。紫外線は肌のバリア機能を低下させ、乾燥を悪化させます。日焼け止めを塗ることも、乾燥肌対策につながりますよ。

栄養豊富な食事×正しいスキンケアで乾燥肌を改善しよう

 

今回は、乾燥肌の改善につながる食事やスキンケア方法をご紹介しました。乾燥肌を防ぐためには、栄養補給や血流改善といった「内側のケア」と、正しい洗顔や保湿などの「外側のケア」を組み合わせることが大切です。揺らぎやすい時期だからこそ、毎日の積み重ねでうるおいのある健やかな肌を育てていきましょう。

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