「夕方や夜になると目がかすんで、仕事や運転がしにくい」と感じているミドル世代は多いもの。「朝や昼は平気なのになぜ?」と不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。なぜ夕方頃から目がかすむのか、対策方法とあわせてチェックしてみましょう。
夕方や夜に目がかすむ原因とは?
加齢による水晶体の硬化
年齢を重ねると水晶体が硬くなり、ピント調節がスムーズにできなくなります。その結果、夕方の薄暗い光の下では焦点が合わせにくくなり、「視界がかすむ」と感じやすいのです。
ドライアイの影響
目のかすみには、加齢とともに進行するドライアイも関係しています。涙の量が減ったり、潤いを保つ成分が少なくなったりすると、角膜がスムーズに光を通せなくなり、ピントが合いにくくなるのです。特に一日中パソコン作業をする方は、画面に集中する影響でまばたきが減り、午後から夕方にかけて乾燥が進みやすいので注意が必要です。
視力の低下
老眼や遠視・近視の進行により、近くや遠くのものが見えにくくなることがあります。昼間の明るい光では問題なくても、夕方の光量が少ない状態では目のピント調整が難しくなり、かすみを感じやすくなります。
夕方以降の目のかすみを軽減する対策方法
こまめに目を休ませる
長時間パソコンやスマートフォンを使用する場合は、1時間に1回程度、目を休ませることが重要です。目を閉じて休憩したり、遠くの景色を見たりすると良いでしょう。
目元の運動でかすみ目予防
夕方や夜の目のかすみには、目元の筋肉をほぐす運動も効果的です。遠くと近くを交互に見る「ピント合わせ」や、目をぎゅっと閉じてゆっくり開く「まばたき運動」を取り入れるだけでも、目の疲れを軽減できますよ。パソコン作業や読書などの合間に、1日数回おこないましょう。
目の乾燥対策をする
ドライアイが原因でかすみを感じる場合は、人工涙液などの点眼薬を活用すると良いでしょう。エアコンや扇風機の風が直接目に当たらないように工夫することも効果的です。さらに、加湿器を利用して室内の湿度を保つとドライアイ対策につながります。
栄養や生活習慣を見直す
目の健康には栄養も重要です。ルテインやアスタキサンチンを含む緑黄色野菜などを積極的に摂ることで、目の機能維持が期待できます。より十分に摂取したい方には、ルテイン・ゼアキサンチン配合のサプリメントがおすすめです。また、十分な睡眠や適度な運動も血流改善につながり、かすみの軽減に役立ちます。
専門的なチェックも大切
夕方以降のかすみが頻繁に起こる、あるいは急激に症状が進んでいると感じた場合には、眼科での受診をおすすめします。加齢に伴う白内障や緑内障の初期症状である可能性も否定できないため、定期的な検診を受けましょう。

夕方以降に目がかすむなら早めの対策を
今回は、目がかすむときに考えられる原因や対策方法とご紹介しました。夕方や夜に目がかすむのは、多くの場合、加齢や生活習慣が関係しています。まずは日常生活に取り入れやすい休息や栄養管理から始めて、目の健康とクリアな視界を保っていきましょう。