血液がドロドロだと健康面にさまざまなリスクがあるといわれていますが、具体的に何が悪いのか、分からない点も多いですよね。ドロドロな血液が体に引き起こす影響を、サラサラに改善するための習慣や栄養素とあわせてチェックしてみましょう。
「血液ドロドロ」が招くリスクとは
動脈硬化などのリスクが高まる
血液がドロドロになると血液中の脂質や老廃物が血管壁に溜まりやすくなり、動脈硬化の原因になります。動脈硬化が進むと血管が硬く狭くなるため、血圧が上がりやすくなるほか、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
肩こりなどの不調につながる
血流が悪くなると、手足や肩など末端の血管まで十分な酸素や栄養が届きません。その結果、筋肉などが硬くなり、肩こりや冷え、むくみなどの不調が現れやすくなります。さらに代謝が下がるため、疲れやすさやだるさも感じやすくなります。
肌荒れなど美容面にも悪影響
血液がドロドロになると、美容にも悪影響を及ぼします。血流が悪くなる影響で皮膚の細胞に十分な栄養が届かず、肌荒れやくすみ、ハリ低下などの影響が出るのです。
血液ドロドロを改善する習慣とは
水分をこまめに補給する
血液は約55%が血漿(水分)でできており、水分不足になると血液が濃くなってドロドロになってしまいます。水分が不足しないように、少量ずつこまめに水分を補給しましょう。目安は1日あたり1.5~2L、喉の渇きを感じる前に飲むことがポイントです。
抗酸化・抗炎症成分を摂る
以下のような成分は、血液や血管そのものを健康に保つ効果が期待できます。これらが含まれている食べ物を食事に積極的に取り入れ、ドロドロ血液や血管の衰えを防ぎましょう。
【DHA・EPA】
血液中の脂質を調整して血液をサラサラにし、血管に負担をかけにくくします。
青魚(サバ、イワシ、サンマなど)
【アリシン】
血小板の凝集を抑えて血栓(血のかたまり)をできにくくします。
玉ねぎ、にんにくなど
【ナットウキナーゼ】
血液中の血栓を溶かす働きがあります。
納豆
喫煙や過度の飲酒を避ける
タバコは血管を収縮させ、血小板を固まりやすくする作用があります。また、過度の飲酒も血圧や血糖値に悪影響を与え、血液や血管に負担をかけます。どちらも血液サラサラの大敵ですから、できるだけ控えることが大切です。

ドロドロ血液の改善には毎日の積み重ねが大切
今回は血液ドロドロが招くリスクと、血液サラサラに導く改善習慣をご紹介しました。血液をサラサラに保つためには、毎日の積み重ねが大切です。食事はもちろん、水分補給方法や生活習慣を見直して、血液や血管の若返りを目指しましょう。