年齢にともなう記憶力の低下に悩んでいませんか? 今まで覚えていられたことが忘れがちになると、不安が募ってしまいますよね。そもそもなぜ年齢を重ねると記憶力が低下してしまうのか、できるだけ早めに取り入れたい対策方法と一緒に探ってみましょう。
加齢によって記憶力が低下する理由とは
脳の神経細胞の減少
記憶力に関係する脳の神経細胞は、加齢とともに減少していきます。また、神経細胞同士のつながりも弱まるため、情報の伝達が衰えてしまうのです。
脳の血流低下
加齢によって血液循環が悪くなると、脳に必要な栄養が届きにくくなります。その結果、脳機能が低下し、記憶力も下がってしまうのです。
神経伝達物質の減少
年齢を重ねると、アセチルコリンなどの記憶に関わる神経伝達物質が減少します。このことも、記憶力や認知機能の低下を招く原因になるといわれています。
記憶力を保つために取り入れたい対策方法
適度な運動を習慣にする
適度な運動をすると脳の血流が良くなり、神経細胞の成長につながります。ウォーキングや軽いジョギングなど、軽い負荷で続けられる有酸素運動がおすすめです。散歩でも効果的ですから、気持ちよくリズミカルに動く習慣を取り入れましょう。
バランスの良い食事を心がける
暴飲暴食や塩分過多などの偏った食事は、血液をドロドロにして脳の血流低下を招いてしまいます。1日3食、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
DHAやEPAを積極的に補う
サバ、イワシ、アジ、サンマ、マグロなどの青魚に含まれるDHAは脳の機能維持に、EPAは血管の健康維持に役立つため、記憶力の低下を防ぎたい方に最適です。週2~3回、青魚を食事に取り入れてみましょう。食事からの摂取が難しい場合は、サプリメントの活用もおすすめです。
脳を刺激する趣味やゲームを始める
新しい趣味や習い事、記憶ゲームなどで脳を刺激すると神経回路が鍛えられ、老化防止につながります。ダンス、習字、楽器、クロスワード、数独、しりとりなど、楽しみながら刺激を受けられるものを取り入れてみましょう。同じことを徹底してやるより、毎日少しずつ色んな刺激を受ける方法がおすすめです。

「脳の若返り習慣」で加齢による記憶力の低下を防ごう
今回は、加齢による記憶力低下の原因や対策方法をご紹介しました。年齢を重ねて記憶力が低下すると「認知症かも?」と不安になりますが、一部を忘れてる程度で自覚がある場合は、ごく自然な現象だといわれています。ご紹介した方法は脳の若返りに役立つ習慣ですから、無理なく少しずつ取り入れてみてくださいね。