ほうれい線が悪化する原因は、加齢だけではないってご存じでしたか? 実は普段の姿勢が悪い場合も、ほうれい線が深く刻まれやすいといわれています。ハリのある若々しい顔を保つために、ほうれい線と姿勢の関係を改善方法と一緒に見ていきましょう。
姿勢が悪いとほうれい線が悪化する!?
顔の皮膚が下に引っ張られ、たるみやすくなる
猫背になると背中が丸くなり、胸が下がりますよね。実はこれが、顔の見た目を老けさせる一因になります。下がった胸に顔の皮膚が引っ張られ、たるみやすくなるのです。
特に顔下半分の口周りがたるむため、ほうれい線だけでなく、口角の脇からあごに向かって伸びるマリオネットラインや、二重あごも悪化しやすくなるといわれています。もちろん、胸自体も下がりますから、バストの下垂や腹部のゆるみなども招いてしまうでしょう。
血行不良も老け見えを招く原因に
姿勢が悪いと、血管や内臓が不自然に圧迫されるため、血行不良を招きます。すると、血液の循環とともに届くはずだった栄養や酸素が、皮膚に届きにくくなることに。その結果、顔のたるみやくすみを引き起こし、ほうれい線の悪化や老け見えを招いてしまうのです。
ほうれい線対策にもつながる正しい姿勢とは
背筋を伸ばして肩を開き、胸を張る
まずは以下のポイントを意識してみましょう。
【正しい姿勢を保つポイント】
- 背筋を伸ばす
- あごを軽く引く
- 肩を開く(内側に丸めない)
- 胸を張る
- 肩甲骨を中央に寄せる
- 腹部に軽く力を入れる
- 足は軽く開いて左右均等に体重をかける
- 座っている場合は足を組まない
感覚がつかみにくい場合は、頭のてっぺんを糸で真っ直ぐ上に引っ張られているイメージを持つと◎。体がだらんと落ち込まないように、シャキッとまっすぐ伸ばした姿勢を保つことがポイントです。
椅子に座るときは位置や高さに注意を
良い姿勢が保ちにくい方、すぐに疲れてしまう方は、筋力が落ちている可能性があります。特に体幹のインナーマッスルが衰えていると良い姿勢が保ちにくいので、ドローインやプランクなどを取り入れてみましょう。ドローインは座りながらでもできるので、通勤中や仕事中など、気がついたときに実践してみてくださいね。
【ドローインのやり方】
- 背筋をまっすぐ伸ばす
※立っていても、横になっていてもOKです。 - 息をゆっくりと吐きながら、お腹をへこませる
※お腹と背中をくっつけるようなイメージでおこないましょう。猫背にならないよう注意! - へこませたまま30秒、自然に呼吸をくりかえす
- 息を吸いながら、お腹を元に戻す
※1日のうち、何度かくり返すと効果的です。

美しい姿勢でほうれい線の悪化を防ごう
今回は、ほうれい線と姿勢の意外な関係性や、良い姿勢の保ち方をご紹介しました。「最近なんだか顔が老けた」「顔のたるみが気になる」とお悩みの方は、スキンケアだけでなく普段の姿勢も見直してみてはいかがでしょうか。