妊娠すると体にさまざまな変化が現れますが、中でも顕著に違和感を覚えやすいのが胸だといわれています。妊娠中なら当然のように感じる変化とはいえ、不快な症状はできるだけ防ぎたいですよね。そこで今回は、妊娠中の胸に現れる変化と、取り入れやすいバストケア方法をご紹介します。

 

妊娠中の胸に起きる変化・悩みとは?

 

妊娠中の胸には、以下のような変化やトラブルが起きやすくなります。

  • 張り
  • 痛み
  • 皮膚の乾燥
  • かゆみ
  • 乳頭の色が濃くなる
  • 妊娠線

これらはホルモンの変化によって起こるもので、もっとも現れやすいのは、胸の張りや痛みです。敏感になり、少し触れるだけでも不快感を覚えることがあります。いずれも出産に向けて体が準備しているサインで、異常な症状ではありません。しかし、胸に触れていないのに強い痛みや不快感が続く場合は、医師に相談しましょう。

また、皮膚の変化も妊娠中に現れやすい症状です。ホルモンバランスが変化する影響で皮膚が乾燥し、柔軟性が落ちやすくなります。それに伴い、かゆみや妊娠線も現れやすくなるのです。また、妊娠中はメラニン色素が増加しやすいため、乳頭の色が濃くなることもあります。

 

妊娠中の胸に取り入れたいバストケア方法は?

 

マタニティブラジャーを着用する

強いストレスは、活性酸素を大量に産生させる原因になります。ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなるのですが、その流れが改善するときに過剰な活性酸素が発生するのです。これをくり返すと酸化が進んでしまいますから、できるだけストレスを溜めない生活を心がけましょう。ウォーキングなどの有酸素運動には自律神経を整えたり、血行を促進したりする作用があるため、ストレスと酸化の対策に効果的です。

マタニティブラジャーは、サイズが大きく変化する妊娠中の胸を締め付けないようにデザインされています。また、不快感を減らすために肌にやさしい素材で作られているのが特徴です。マタニティブラジャーを着用し、胸にかかる負担をできるだけ減らしましょう。

洗うときは石けんの泡でやさしく丁寧に

皮膚を健やかに保つためには洗って清潔に整える必要がありますが、ゴシゴシと強くこするのはNGです。皮膚が傷つくと乾燥や色素沈着が悪化しやすくなりますし、不要な刺激で張りや痛みを招く恐れもあります。ボディソープや石けんの泡をクッションにしながら、やさしく撫でるように洗いましょう。

妊娠線予防クリームで保湿をする

肌の乾燥が悪化すると、かゆみや妊娠線が生じやすくなります。お風呂上がりには保湿クリームを塗り、うるおいを逃さないようにしましょう。

妊娠線予防クリームなら保湿と同時に妊娠線対策もできるため、より安心です。お腹と一緒に、バスト、お尻、太もも、わき、二の腕などにも丁寧に塗りましょう。

マッサージは適切な時期から始める

妊娠中期ごろからは、母乳が出やすい状態にするために乳頭や乳房のマッサージをおこないます。ただし、切迫早産の治療を受けている方、帝王切開の予定がある方などは、刺激を避けたほうがいい場合も。マッサージをおこなう際は必ず医師に相談し、適切な時期から始めましょう。

 

丁寧なバストケアで妊娠中の胸も美しく健やかに

 

今回は、妊娠中の胸に現れる変化や、おすすめのバストケア方法をご紹介しました。妊娠中は、できるだけ体に負担をかけないケアを取り入れることが大切です。胸の張りや違和感は避けられませんが、できるだけやさしく丁寧なバストケアをおこない、美しく健やかな胸を守っていきたいですね。

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