初めての妊娠だと「まずは何をするべきなの?」と悩んでしまいますよね。そこで今回は、妊娠の可能性がある方や確定した方に向けて”すること”リストをご紹介します。妊婦さんはもちろん、妊活中の方も参考にしてみてくださいね。
妊娠したら「すること」リスト
食事や体調管理に気をつける
妊娠した場合、もしくは妊娠の可能性が考えられる場合は、喫煙や飲酒、カフェイン摂取などを控えましょう。また、妊娠中は免疫力が低下するため、食中毒の恐れがある生ものや非加熱のナチュラルチーズは避ける必要があります。 栄養バランスが気になる方には、妊娠中にも続けられるサプリメントがおすすめです。ホルモンや自律神経のバランスが乱れないように、規則正しい生活を送ることも意識したいですね。
妊娠検査薬を使う
「基礎体温を測っているが低温期に入らず高温期が続いている」「生理がくるのが1週間遅れている」などの変化があり、妊娠の可能性が考えられる場合は妊娠検査薬を使いましょう。妊娠検査薬はドラッグストアで購入可能で、生理予定日の1週間後から使用できます。
産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性反応が出たら必ず産婦人科を受診しましょう。早めに電話などで予約を取ると安心です。妊娠検査では、尿検査や血液検査、経腟エコー検査などがおこなわれます。
妊娠届出書を提出・母子健康手帳を受け取る
医師によって妊娠確定の診断がされたら、自治体に妊娠届出書を提出します。妊娠届出書には、出産予定日、妊娠週数、出産回数などを記載します。
妊娠届出書を提出すると母子健康手帳が交付されます。母子健康手帳は、住んでいる市区町村の役所や保健センターで受け取れます。受け取る期限は決められていませんが、妊娠6~10週目頃にもらいに行くのが一般的です。
妊婦検診を受ける
妊婦健診は、妊婦と赤ちゃんの健康状態を確認するために必要な健診です。血圧や体重測定、尿検査、血液検査、超音波検査などがおこなわれます。適切な受診頻度を確認し、無理なく行けるように予定を立てましょう。
職場に報告して産休などの手続きをする
仕事をしている場合は、職場に妊娠を報告します。報告は安定期に入った妊娠12週以降が適切だといわれています。
ただし、つわりなどの影響で仕事を続けるのが不安だったり、後任探しが必要だったりする場合などは早めに報告しましょう。また、産前産後休業届や育児休業届を提出し、産休や育休の手続きをおこないます。

妊娠したら焦らず「すること」をゆっくり確認しよう
今回は、妊活中のすれ違いを乗り越えるコツをご紹介しました。夫婦は他人同士ですから、どうしても理解できないことは生まれるもの。怒りや悲しみが湧いても一旦整理したり、距離を置いたりして、自分を大切にしながら乗り越え方を見つけてくださいね。