「妊活中、夫とのすれ違いが生まれ、スムーズに性交や話し合いができなくなってしまった……」と悩む女性は多いもの。そこで今回は、パートナーとの関係を改善したい女性に向けて、妊活中のすれ違いを乗り越えるコツをご紹介します。パートナーとの喧嘩を防ぎたい方、落ち込みがちな方は参考にしてみてくださいね。

 

妊活中のすれ違いを乗り越える方法

 

夫に「共感」を求めすぎない

会話をするうえで求めるものは、女性は「共感」、男性は「解決」だといわれています。一般的に女性側は「大変なのを分かってほしい、不安な気持ちをいたわってほしい」という願いがあるのですが、男性側は「問題を解決するにはどうしたらいいか」が最優先で、共感は後回しになりがちです。共感してくれないと「妊活に否定的なのでは?」と懐疑心を抱いてしまいますが、そういう訳ではないと理解しておきましょう。

妊活に関する情報は共有する

妊活をするにあたって、さまざまな情報をネットなどで調べている方も多いのではないでしょうか。そんな情報は、パートナー同士で共有すると◎。口頭で伝えるだけでなく、動画やSNSなどで分かりやすく解説しているものを見てもらいましょう。たとえ常識でも相手が知らないことも多く、「そうだったんだ」「知らなかった、これからはそうしよう」と改めて妊活に前向きになれる可能性もありますよ。

 

夫側の事情も考える

妊活中は「タイミング法の指定日なのに、夫の都合で性交できなかった」といった日もありますよね。そうなると、「協力してくれない」「私だけが頑張っていて辛い」などの憂鬱な気持ちに苛まれてしまうもの。しかし、悪い方向に考えるのではなく、「相手にも事情があったんだ」と考えてみることも大切です。

落ち着くまで距離を開ける

妊活や夫婦生活でうまくいかないことが続くと、イライラや悲しみが募ってしまいますよね。そんなときは無理に妊活やパートナーと向き合おうとせず、適度な距離を開けましょう。一人で趣味を楽しむ日、友達と遊ぶ日、何もせずに休む日などをつくれば、いつもと違った風景にリフレッシュできますよ。また、非日常を味わうことで何気ない日常の大切さや、パートナーに対する感謝、慈しみの心もゆっくり取り戻せるはずです。

 

妊活中のすれ違いは当然生まれるもの。適度な距離感で乗り越えて

 

今回は、妊活中のすれ違いを乗り越えるコツをご紹介しました。夫婦は他人同士ですから、どうしても理解できないことは生まれるもの。怒りや悲しみが湧いても一旦整理したり、距離を置いたりして、自分を大切にしながら乗り越え方を見つけてくださいね。

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