イボは大きく分けてウイルス性と非ウイルス性があり、首に小さくポツポツとできるイボの多くは非ウイルス性の軟性線維腫(アクロコルドン)だといわれています。首にイボができると透明感が低下し、老けて見られるきっかけにもなってしまいますから、できるだけ発生や増加を防ぎたいですよね。そこで今回は、首イボが発生する原因を、予防や改善のための対策方法をご紹介します。
首にイボが発生する原因とは
摩擦
首が衣類やアクセサリーなどに刺激されると、皮膚の細胞が異常に増殖してイボの原因となります。首の皮膚は柔らかく、摩擦による刺激を受けやすいので注意が必要です。
紫外線
紫外線も皮膚にダメージを与えるため、イボの原因になります。肌の新陳代謝が乱れて古い角質が蓄積し、ポツポツとしたイボを引き起こすのです。
老化
紫外線も皮膚にダメージを与えるため、イボの原因になります。肌の新陳代謝が乱れて古い角質が蓄積し、ポツポツとしたイボを引き起こすのです。
首イボの予防・改善方法
首をこすらない・刺激しない
首への摩擦はイボの原因になりますから、まずはこすらないことが大切です。肌触りの悪い衣類やアクセサリーはできるだけ身に着けないようにしましょう。
特にタートルネックや首元に切り返しがある衣類は、知らず知らずのうちに刺激を与えるので注意が必要です。また、首のケアをするときもゴシゴシこすらず、手のひらでやさしく触れるようにしましょう。
紫外線対策をする
首は紫外線対策を忘れやすいパーツですが、外出時には意外と太陽光を浴びています。日焼け止めを塗るか、UVカット効果のあるストールや衣類などでしっかり肌を守りましょう。ストールや衣類を使うときは肌を刺激しないものを選ぶことがポイントです。
ヨクイニンを摂取する
もしウイルス性のイボにお悩みなら、ヨクイニンを摂取するのも1つの方法です。ヨクイニンとは、ハトムギの皮を除いた種を原料にした生薬のこと。肌の新陳代謝を整える作用や消炎作用があり、ウイルス性のイボ対策に効果的だといわれています。人によって効果の現れ方は差がありますが、セルフケアを始めたい方、美肌効果を求める方は取り入れてみてはいかがでしょうか。
医療機関で治療する
すでに発生した首イボを今すぐ改善したい場合は、医療機関での治療が有効です。一般的には、液体窒素による冷凍療法やレーザーによる切除がおこなわれます。治療可能かどうかはイボの状態や症状によって異なりますから、皮膚科や美容外科で相談してみましょう。
若々しい首を保つためにイボ対策を始めよう
今回は、多くの方を悩ませる首イボの発生原因や対策方法をご紹介しました。首に透明感があると自然と若々しく見え、首元が開いたファッションも楽しみやすくなりますよね。まずは自分でできるイボ対策から取り入れてみてはいかがでしょうか。