デスクワークやスマホの操作中などに感じる『目の疲れ』に悩まされていませんか? 「体は元気なのに目が疲れているせいで何も出来ない……」と困ってしまうこともありますよね。今回は、なぜそのような疲れ目が生じるのか、軽減につながるセルフケア方法と一緒に探ってみましょう。
疲れ目を招く原因とは
目の使いすぎ
現代社会では仕事だけでなくプライベートでもパソコンやスマホを使うもの。しかし、ディスプレイを長時間見続けると、ピントを調節する毛様体筋という筋肉が凝り固まり、疲労を感じる原因になります。
目の乾燥
実は目の乾燥も、疲れ目の原因になるってご存じでしたか? 涙の量が減ると目の表面がデコボコになる影響でピント調節がスムーズにできなくなり、うるおった状態よりも目が疲れてしまうのです。
目の疲れを軽減するセルフケア方法
こまめにまばたきをする
パソコンやスマホのディスプレイなどを集中して見ているとまばたきの回数が減り、毛様体筋の緊張や目の乾きにつながってしまいます。まずはこまめにまばたきをするように意識しましょう。
1時間に10分ほど目を休ませる
毛様体筋の緊張をほぐすためには、目をしっかりと休ませることも大切です。1時間に1回は10分程度の休憩を取り、パソコンやスマホを見ない時間を作りましょう。休憩中は遠くの景色を見たり、肩回しなどのストレッチをしたりすると効果的です。
温かいアイマスクやツボ押しで血行を促す
温かいアイマスクやツボ押しなどで目元の血行を促すと、より疲れの軽減につながります。アイマスクがない場合は電子レンジで温めた蒸しタオルでもOKです。フェイスタオルを水で濡らして絞り、600Wの電子レンジで30~50秒ほど加熱しましょう。熱すぎないように、温度を確かめながら使ってくださいね。
【疲れ目対策に効果的なツボ】
・睛明(せいめい)
目頭より少し鼻筋寄りのくぼみにあるツボ。
親指と人差し指の腹で挟むように押しましょう。
・攅竹(さんちく)
眉頭のすぐ下のくぼみにあるツボ。
親指の腹を下から左右同時に当てて、上に向かって押しましょう。
疲れ目対策に効果的な成分を摂る
ルテインやゼアキサンチンには、目の黄斑色素量を増加し、ぼやけやかすみを軽減するコントラスト感度をサポートする効果があります。ルテインは緑黄色野菜や卵黄などに、ゼアキサンチンはパプリカやマンゴーなどに多く含まれていますが、疲れ目対策のためには毎日継続して摂る必要がありますから、サプリメントの利用をおすすめします。
毎日を明るく過ごすために”セルフアイケア”を始めよう
今回は、妊活中のそわそわ期の過ごし方についてお伝えしました。どのような方法が効果的かどうかは、人によって違うもの。ぜひ自分に合った方法を見つけて、そわそわ期の一時的な不安やストレスを払拭されてくださいね。