妊活中の女性の強い味方となってくれる「葉酸」。生まれてくる赤ちゃんの健康のために、サプリメントなどで積極的に摂取するよう努めている方も多いですよね。
葉酸は普通に摂取するだけでも高い効果を望めますが、実はハーブティーと一緒に摂取するとさらに効果を感じやすくなるのです。
葉酸との併用にピッタリな、妊活におすすめのハーブティーをご紹介します。

ハーブティーが妊活におすすめな理由とは

ハーブティーが妊活におすすめな理由は、主に2つあります。

1つ目は、ハーブティーにはさまざまな女性に優しい効能があるということ。
主に体の冷えを防ぎ、ホルモンバランスを整えてくれる働きが挙げられます。
妊娠しにくい体を作ってしまう原因の1つに、体の冷えがあります。体が冷えると血の巡りが悪くなり、子宮の働きを低下させてしまうのです。
ハーブティーを飲むことによって、体が冷えやすい方でも簡単に体の内側から温まることができます。
また、子宮の働きをサポートしてホルモンバランスを整えてくれるハーブティーを摂取すれば、さらに妊娠しやすい体をつくることができます。

もう1つの理由は、ハーブティーにはカフェインが含まれていないということです。
カフェインは妊活中の方にとってできるだけ避けたいものですが、普段何気なく摂っているお茶やコーヒーに多く含まれています。普段飲んでいるお茶やコーヒーの代わりにハーブティーを飲むようにしましょう。

妊活にピッタリなハーブティー3選

妊活中の葉酸摂取方法は「ハーブティー」と一緒が吉!

■ ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフは「安産のハーブ」と呼ばれ、子宮の働きを整える効果があるといわれています。鉄分などのミネラルが豊富で、さらに葉酸も含まれています。
ただし、子宮を収縮させてしまう働きも持っているので妊娠中には避けるようにしてください。

■ ローズヒップ

美容に敏感な女性の間では人気のローズヒップも、妊活に効果的なハーブです。
豊富に含まれるビタミンCには女性ホルモンのバランスを整え、ストレスを和らげる働きが期待できます。
リコピンや鉄分、カルシウムなども豊富に含まれているので、妊娠しやすい体づくりに非常に役立ちます。

■ シャタバリ

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で使われてきた、女性にうれしいハーブ「シャタバリ」。生理不順や不妊に効果的といわれ、女性のホルモンバランスを整えて受胎能力を高める効果が望めます。
少々手に入りにくいのがデメリットですが、最近はほかの妊活に効果的なハーブと一緒にブレンドされたティーパックなども販売されているので、活用してみてはいかがでしょうか。

ハーブティーは妊活に非常に効果的ですが、中には摂取してはいけないものもあります。
セージやジャスミン、ローズマリー、マテなどのハーブは薬効成分が高すぎて神経系に影響を及ぼしてしまうため、妊活中は避けたほうが良いといわれています。
妊活中にハーブティーを摂取する時は、その成分や効能をきちんと確認して摂るようにしましょう。

ハーブティーと葉酸を併用して、さらに妊娠しやすい体をつくりましょう。

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