「最近なんとなく顔が老けた印象になった」と感じる人もいるでしょうが、何が原因なのかわからないことがほとんどです。老け顔の原因はいくつかありますが、そのひとつがまぶたのたるみだと考えられています。
まぶたがたるむと額のシワや目元のシワの原因になってしまうことも……。気になり始めたら早めのケアが重要です。
そこで今回はまぶたのたるみケアについてご紹介します。

まぶたがたるむ3つの原因

・筋力の低下

まぶたがたるむ最大の原因は、加齢によるまぶたの筋力の低下です。年齢を重ねることである程度筋力が低下してしまうことは仕方のないことですが、長時間のデスクワークなどで表情筋をあまり使わない人は特に筋力が低下しやすいといえるでしょう。

・ハリの低下

加齢によって低下するのは筋力だけでなくハリも低下します。肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンが老化することでハリが失われ、まぶたが下がります。

・乾燥

目元の皮膚は薄く皮脂腺も少ないため乾燥しやすい部位です。メイクなどで刺激を受けやすく、またクレンジングの際にこすることで乾燥を招きます。乾燥が続くとふっくらとした印象がなくなり、たるんで見えるようになってしまいます。

まぶたのたるみ対策として目の周りの筋力をアップさせよう

まぶたのたるみ改善には目の周りの筋肉を鍛えることも大切です。簡単にできるエクササイズを2つ紹介します。

・まゆ毛上げエクササイズ

おでこにシワがよらないようにまゆ毛の上方向に人差し指を置き、そのまままゆ毛を上げて目線は上に上げます。20秒キープしたら自然な表情に戻しましょう。これを3セット繰り返します。

・ウインクエクササイズ

目尻の横に人差し指を置き、指を置いたほうの目をつぶりウインクをしてみましょう。5秒キープしたら反対の目も同様に行います。これを3セット繰り返しましょう。

保湿も大切! まぶたのたるみには週に1度のスペシャルケアを

まぶたのたるみがシワの原因に

しっかりエクササイズをしていても、目元が乾燥していてはふっくらとした若々しい目元を取り戻すことはできません。保湿はしっかりと行いましょう。
普段はいつものスキンケアに目元専用の美容液などを使い、目の周りをしっかり保湿します。
また、週に1度はスペシャルケアを取り入れることもおすすめです。 コットンに化粧水をたっぷりと含ませて、両目に乗せて保湿します。5~10分ほど経ったら、乳液や美容液をなじませてうるおいを閉じ込めましょう。
目は顔の印象を決めるパーツのひとつなので、目元のたるみは女性にとっては許せないお悩みのひとつ。
まぶたのたるみを起こさないために、今回紹介したエクササイズや保湿に取り組んで、若々しい印象を保ってください。

コラム一覧へ