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ベビ待ちさん必見!
授かり体質になる決め手は「食」!

「妊娠できる体への近道は、毎日の食事で食材が持つチカラを活用すること」という管理栄養士 長有里子先生はご自身も妊活経験者。ご自身の妊活ライフやアドバイスをうかがいました。

自分のからだも赤ちゃんも 「食べたものから作られる!」が基本です。

・体の調子を整えることが妊活の第一歩

もともとこどもが大好きで、結婚したらすぐに妊娠できると楽観視していました。でも次第に生理がくると、ず~んと落ち込むように。婦人科に通うようになった矢先、36歳で乳がんを患ってしまいました。幸い初期でしたので、先生に相談して37歳で人工授精に踏み切りましたが、なかなか授かりません。1年後に体外受精をするものの、妊娠できず辛い毎日でしたね。ちょうどその頃、職場の後輩たちが次々と妊娠して精神的に不安定に。「40歳目前!時間がない!」とネガティブ思考になっていきました。
でも、あるとき、「自分の体は食べたものでできている、赤ちゃんだって私が食べるものでできるんだ!」という当たり前のことを忘れていたことに気付きました。いくら治療を頑張っていても、ベースとなる体の調子を整えなければ授からない!と生活習慣や食生活を見直したんです。

・ストレスは妊活の「大敵」。ときには息抜きも大事です

まず、「授かり体質」になるための鍵は、体の巡りを良くする、温めること。私もいろんなことをしましたね(笑) 湯たんぽで体を温めたり、しょうがを積極的に摂ったり、不妊鍼にも通いました。それでも3回目の体外受精で着床しなかったときは、さずがに心が折れ、諦めかけました。4回目に臨んだときは、気持ちの変化というか、半ば投げやりで、ピクニックにいったり、いつもより仕事もアクティブだったり。今思うと、結果的にその「投げやり感」が良かったのではないでしょうか。39歳で妊娠したのです。
頑張りすぎてストレスが溜まらないよう、妊活中は自分に合ったリフレッシュ法を見つけてリラックスする時間も大切だと思います。

「妊娠するための講座」と「妊娠中の方に向けた講座」の全4講座。少人数制の和気あいあいと楽しい雰囲気で、あっという間の2時間です。


「授かるごはん」に訪れた皆さんが笑顔になれる講座を目指したい

 出産後、自分の不妊治療の経験や管理栄養士としての知識が少しでも妊活中の方々のお役に立てたらと「授かるごはん」講座を始めました。

「講座はもちろんですが、同じ悩みを持つ女性とここで出会い、交流できたこともうれしい」というお声を皆さんからいただきます。
そして「授かりました!」「出産しました!」という嬉しいご報告をいただくたびに、講座を始めて本当に良かったと感慨深いです。これからは不妊で悩んでいる方へ食事や栄養の大切さや、妊娠力を高めるレシピをお伝えできる機会を増やして、妊活ライフをサポートしていきたいですね。

笑顔が素敵な長先生。受講者の皆さんは先生の笑顔とやさしいお声に癒されるそうです。


 会場は、東京 神楽坂にある先生の実家 円福寺。 子授け・安産の守護神「鬼子母神」が3体まつられています。ご希望の方はお参りいただけます。
向かって右端が徳川家・大奥により信仰された「夜光鬼子母神」。夜でも両眼が光り、暗い世の中を明るく照らす鬼子母神と伝えられています。



授かりやすい体質になるために重要な役割を果たす栄養素や食材を、長先生に教えていただきました。

 葉酸

・細胞分裂を助け着床、卵子の成長に欠かせない
・流産や早産を避けるためにも摂りたい栄養素
・赤ちゃんの先天性異常のリスクを下げる

葉酸が多く含まれている食べ物は、ブロッコリー、レタス、ごぼうなどが挙げられます。
緑の野菜に多く含まれていて、秋が旬の食材ではごぼうがおススメです。

 オメガ3脂肪酸

・炎症を鎮める
・適正な血糖値を保ちやすい

オメガ3脂肪酸が多く含まれている食べ物は、青魚、くるみ、アマニ油、えごま油などが挙げられます。

 ビタミンD

・卵巣機能や卵胞発育を向上させる
・着床しやすくするために重要

青魚やキノコ類などを意識して取りましょう。

 抗酸化ビタミン(ビタミンACE)

・ビタミンA…子宮の健康を保つ
・ビタミンC…ビタミンEをサポート
・ビタミンE…子宮内膜に着床できるように活性酸素を除去

秋が旬の食材ではかぼちゃに多く含まれているのでおススメです。また、パプリカにも多く含まれています。

 鉄

・受精にはたくさんの鉄が必要
・体に酸素を届けて細胞を元気にする
・子宮環境を向上
・血流を良くする

鉄が多く含まれている食べ物は、レバーや納豆などが挙げられます。

 亜鉛

・卵子の成長を良くして、受精卵が育つために必要

牛肉や、秋が旬の食材ではカキがおすすめです。

 - Check! - 妊活中に避けたい食材などは?

・トランス脂肪酸…卵巣の機能を下げる。排卵障害、流産、子宮内膜症のリスクを上げる
・清涼飲料水(果糖ブドウ糖液糖)…急激に血糖値を上げてしまい不妊のリスクを高める
・アルコールやカフェインを含む飲料は適量ならOKですが、少しでも不妊のリスクを下げたい場合は避けたほうが◎カフェインレスコーヒーなどでストレスを溜めないようにする のも手です。

 ワンポイントアドバイス!  食事だけで栄養素を摂りきれない場合は、サプリメントでサポートすることをおすすめします。特に栄養素は単体で摂るよりいろんな成分が配合されていると吸収しやすくなります。エーエフシーさんの葉酸サプリは、葉酸を中心に鉄やカルシウムなども配合され、さらに続けやすい価格なので、生徒さんにもおすすめしています。

 材料(2人分)
・スパゲッティ  ・・・・・ 適量
(さば缶ミートソース:適分量)
・さば缶(水煮) ・・・・・ 1缶(190g)
・たまねぎ  ・・・・・ 1/2個
・にんにく  ・・・・・ 1かけ
・カットトマト缶  ・・・・・ 1缶(400g)
・赤ワイン  ・・・・・ 大さじ5
・醤油  ・・・・・ 大さじ1
・ウスターソース  ・・・・・ 大さじ1
・塩  ・・・・・ 小さじ2/1
・オリーブ油  ・・・・・ 適量

 作り方
① たまねぎとにんにくはみじん切りにする。

② オリーブ油をひいたフライパンに①を入れて火にかけ、たまねぎがしんなり するまで炒める。

③ さば缶を汁ごと入れ、ヘラでつぶしながら細かくほぐす。

④ トマト缶と赤ワインを入れ、数分煮詰める
(ヘラで筋をつけたら、ゆっくりその筋が戻るくらいまで煮詰める)。

⑤ 醤油、ウスターソース、塩を入れ、ひと煮立ちしたら完成!

 材料(2人分)
・かぼちゃの煮物  ・・・・・ 200g
・酢 ・・・・・ 小さじ1
・ヨーグルト  ・・・・・ 大さじ3
・塩  ・・・・・ 少々
・レーズン、くるみ  ・・・・・ 適量

 作り方
① かぼちゃの煮物に酢とヨーグルト、塩を入れ、スプーンでかぼちゃを2㎝角くらいに切り分けながら混ぜ合わせる。

② レーズンと食べやすい大きさに手で割ったクルミも混ぜる。

  教えてくれたのは   

管理栄養士 長 有里子[ Yuriko Osa ]

「授かるごはん」講座主宰ブログ :
https://ameblo.jp/sazukaru-recipe/
授かるごはん講座 :
http://www.sazukaru.tokyo/
「授かるごはん」の会場 : 圓福寺(円福寺)
http://www.enpuku-ji.jp/