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2021.08.11

妊娠中は熱中症になりやすい?今すぐできる対策方法とは

女性イメージ

暑い日が続き、熱中症警戒アラートが発表されることも多くなっています。とくに妊婦さんは熱中症になりやすいため、よりいっそうの注意が必要です。 そもそもなぜ妊娠中は熱中症になりやすいのか、予防につながる対策方法とあわせて探ってみましょう。

妊娠中は熱中症になりやすい?その理由とは

基礎体温が上がり、発汗しやすいため

妊娠中はホルモンバランスの変化によって、妊娠前より基礎体温が高くなります。すると、おのずと体感温度も上がり、暑さを感じやすくなることに。 人は、暑さを感じると汗をかいて体温を下げようとします。つまり妊娠中は汗をかきやすく、脱水による熱中症を起こす危険性が高いのです。

つわりによる脱水にも要注意

妊娠中はつわりによる脱水にも注意が必要です。とくに吐きづわりは体内の水分と電解質を大量に吐き出してしまうため、脱水による熱中症を招きやすくなります。 頻繁に嘔吐する方、水分が摂取できないほどつわりがひどい方は、無理せず医師に相談しましょう。

妊娠中に心がけたい熱中症対策方法

こまめに水分を補給する

熱中症を防ぐためには、こまめな水分補給が欠かせません。成人に必要な水分補給量は、1日あたり約1.5リットルだといわれています。 一気に飲むと体を冷やしすぎたり胃腸に負担がかかったりするので、小分けして飲むようにしましょう。 のどが渇いていなくても飲むことが大切ですから、「1時間おきにコップ1杯分の水分をとる」と決めておくと効果的です。

カフェインや大量の糖分が含まれる水分は避ける

水分の種類は、水、麦茶、経口補水液がおすすめです。コーヒー、緑茶、紅茶、烏龍茶などには赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼすカフェインが含まれますから、極力控えましょう。 大量の糖分が含まれるスポーツドリンクやジュースも、体重増加やビタミンB1の消費を促すため、あまりおすすめできません。 つわりで味のない飲み物がとりにくい場合は、口当たりが爽やかな炭酸水(砂糖の入っていないもの)を試してみてはいかがでしょうか。

暑い場所では涼しい服装を

「妊娠中は体を冷やしてはいけない」といわれますが、気温の高い夏場に体を温めすぎると熱中症リスクが高まってしまいます。 冷房の効いた屋内ではある程度の防寒も必要ですが、暑さを感じる場所では涼しい服装を心がけましょう。通気性や速乾性が高く、サイズにゆとりがある服がおすすめです。

熱中症予防に効果的な栄養素をとる

熱中症予防には、疲労回復に欠かせないビタミンB1や、汗で失われがちなカリウムを補うと効果的です。 1日3回きちんと食べることはもちろん、以下のような食材も意識して取り入れてみましょう。

ビタミンB1が含まれる食材
豚肉、レバー、うなぎ、大豆、ほうれん草など

カリウムが含まれる食材
バナナ、アボカド、ブロッコリー、さつまいも、大豆など

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妊娠中はより入念な熱中症対策を!

妊娠中の体は妊娠前よりデリケート。だからこそ、今まで以上に熱中症に注意する必要があります。 脱水が続くと母体だけでなく赤ちゃんの成長にまで悪影響を及ぼしてしまいますから、十分な対策を心がけていきたいですね。