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2021.07.08

夏も続くマスク生活。意識したい5つの熱中症対策術とは

女性イメージ

今年の夏もマスクの着用マナーは続きますが、マスクを着用することで熱中症のリスクが上がることが懸念されています。熱中症は命に関わるケースもあるため、油断は禁物です。 自分はもちろん、周りの人を守るためにも、マスクがもたらす熱中症リスクや、効果的な対策方法を知っておきましょう。

マスクの着用は熱中症リスクを高める?その理由とは

呼吸による体温調節が困難になるため

私たち人間は、発汗や呼吸によって体温を一定に保っています。たとえば体温が上がったときは、汗をかいたり、呼吸がハアハアと荒くなったりしますよね。 これは、私たちの体に生まれつき備わっている体熱放散作用によって余分な熱を放出しているのです。
しかし、マスクをすると呼吸がしにくくなり、体熱放散作用もうまく働かなくなります。これにより、熱中症のリスクが上がってしまうのです。

口の渇きを感じにくくなるため

マスクを着用していると、口やのどの渇きに気づきにくいもの。実はこれも、熱中症リスクを高める原因になります。
知らず知らずのうちに脱水が進み、体温がコントロールできなくなるのです。体に水分を蓄えにくいご高齢の方や水分を発散しやすいお子さんは、とくに注意が必要です。

夏のマスク生活で取り入れたい熱中症対策術

屋外で人と2m以上離れているときはマスクを外す

高温多湿な場所でマスクを長時間着けっぱなしにすると、熱中症リスクが高まります。 屋外で人と2メートル以上の距離を確保できるときは、こまめにマスクを外しましょう。暑い時期はたとえ短時間でも人と十分な距離をおいてマスクを外し、休憩することが大切です。

のどが乾いていなくても水分補給を

熱中症予防には、こまめな水分補給が欠かせません。たとえのどが乾いていなくても、定期的に水分を補給しましょう。 「1時間に1回、コップ1杯の水を飲む」などあらかじめ決めておくと安心です。

マスクを着けたまま激しい運動をしない

マスクを着けているときは体温調節がしにくいため、激しい運動は危険です。マスクが必要な人ごみでの運動は避け、自宅や周りに人のいない屋外での運動をおすすめします。

室内ではエアコンをつける

「エアコンをつけると冷えすぎる・電気代がかさむ」という理由で使用を控える方も少なくありませんが、油断していると室内でも熱中症を起こす恐れがあります。 マスクを着けたまま過ごす場所では、エアコンでの適切な温度管理を心がけましょう。

体調不良のときはとくに注意を

疲れているときや睡眠不足のときなど、体調不良時には体温調節機能が乱れやすくなります。また、ダイエット中や月経中も脱水を起こしやすいため注意が必要です。 体調が思わしくないときはいつも以上に安静にし、人ごみや暑い場所に出かけないようにしましょう。

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コロナ対策だけでなく熱中症対策も忘れずに

今回は、夏のマスク生活に忍び寄る熱中症リスクを、対策方法とあわせてご紹介しました。 コロナ対策ばかりを意識すると、他の危険な症状を見逃しやすくなります。マスクマナーだけでなく熱中症対策も重視して、健やかな生活を送っていきたいですね。