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2021.03.09

食べづわり対策が知りたい! 何をどう食べればいい?

女性イメージ

食べづわりとは、空腹になると気持ち悪くなってしまう症状のこと。 血糖値が低くなると、吐き気が出やすくなるといわれています。 では、どうすれば食べづわりを乗り切ることができるのでしょうか?
今回は、効果的な食べ方や食べ物にスポットを当ててご紹介します。

食べづわりの対策方法~効果的な食べ方~

少しずつちょこちょこ食べる

食べづわりを防ぐためには、血糖値が下がるほどの空腹にならないことが大切です。 だからといって、一気にたくさん食べると体重増加で出産に悪影響を及ぼす恐れがあります。 空腹を防ぎつつも適正体重を保つために、1日分の食事を小分けしてちょこちょこ食べるようにしましょう。

手軽に食べられるものを常備する

家の中で過ごすときは、空腹を感じてもすぐに何か作って食べられますが、外出時にはそうはいかないもの。 出かける際は、いつでも手軽に食べられるものをバッグに常備しておくことがポイントです。

こまめに水分補給をする

水分不足は吐き気を悪化させる原因になります。 脱水は赤ちゃんの発育にも悪影響を与えますから、こまめな水分補給を心がけましょう。 水が飲みにくい場合は、水分の多い食材や口当たりの良い飲み物を活用してくださいね。

食べづわりの対策方法~おすすめの食べ物~

ゼリー

つるんとしたゼリーは水分が多く消化も良いので、食べづわりの対策に効果的です。 体重増加が気になる方には、比較的低カロリーな寒天ゼリーやこんにゃくゼリーが良いでしょう。 寒天やこんにゃくは食物繊維が多いため、お通じの改善にもつながりますよ。

果物

水分に加えて甘みや酸味のある果物は、つわり対策にも人気の食材です。ただし、種類によっては果糖が多いため食べすぎには要注意。 気になる場合は、比較的糖分の少ないキウイ、いちご、柑橘類、メロンを選んでみましょう。

野菜

野菜はシャキシャキとした歯ごたえを楽しめるうえに、ビタミンなどの栄養が豊富ですから、妊娠中も積極的に食べたい食材です。 外出時には、きゅうり、にんじん、セロリなどを野菜スティックにして持ち歩くとGOOD。 ドレッシングやマヨネーズのカロリーが気になる方は、ピクルスにしてみてはいかがでしょうか。

しょうが

しょうがは、つわり対策に有効な食べ物として世界各国で活用されています。ドライジンジャーをかじったり、しょうがパウダーをお湯に溶かして飲んだりすると効果的です。

おにぎり

持ち運びが簡単なおにぎりは、外出時の食べづわり対策にぴったりです。 一口サイズの小さなものをいくつか用意しておくと、空腹を感じたときにちょこちょこ食べることができますよ。

女性イメージ

ストレスの少ない食べづわり対策を

実際に食べづわりになると気分まで落ち込んでしまいますが、あまり考えすぎず気分転換をしながら乗り越えることも大切です。
自分自身が「美味しい!」と思うものを口にする、食べ物のことばかり考えずに散歩や読書をするなど、できるだけ明るく前向きに付き合っていきたいですね。