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2020.08.31

夏場は特に注意が必要! マスクによる肌荒れを防ぐためのポイント

マスクイメージ

マスクは感染症予防の有効策とされています。しかし夏になって気温が上昇し、マスクの口元のムレやベタつき、肌荒れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
マスクをつけ続けると肌に痛みやかゆみが出ることがあります。悪化すると湿疹やニキビが増えて皮膚科での治療が必要になることもあるので、できるだけ肌荒れを防ぐよう心がけたいですね。
ここでは、マスクをつけているときに肌荒れが起きる原因や、その対処法について解説いたします。

マスクをつけているときの肌荒れ、原因は?

マスクをしているとどうしてもマスクの擦れによって肌に摩擦が起こります。肌に刺激が加わるとバリア機能が低下して肌がデリケートな状態になり、すぐに肌荒れが悪化してしまうのです。 また、マスクの頻繁な着脱が肌にダメージを与えるケースもあります。マスクをしていると、マスク内はムレて湿度が高い状態になります。
この状況でマスクを外すと、肌に蓄えておくべき水分が蒸発し、肌が乾燥してしまうのです。 肌のコンディションを保つためには適度な保湿が必要不可欠ですが、マスクの着脱で肌はどんどん乾燥し、ダメージや雑菌の繁殖も起きやすくなります。

マスクが原因の肌荒れを防ぐ方法3つ

マスクの素材を変えれば肌荒れが改善する?

不織布マスクで肌荒れが起きている方は、ガーゼマスクを使ってみましょう。肌ざわりのいいマスクをこまめに洗濯しながら使えば肌荒れが改善する可能性があります。 耳の周辺の肌荒れが起きる方は、柔らかくゆったりとした耳ゴムのマスクを選ぶとよいでしょう。

マスクをする日に意識したいスキンケア

マスクによる肌荒れが気になるときには、洗顔後に念入りな保湿を心がけたいものです。化粧水をつけたあとに乳液やクリームで保湿し、肌の乾燥を防ぎましょう。 肌荒れが気になるときには白色ワセリンやプロペト、保湿ミストといったアイテムを使うのも効果的です。

肌荒れを軽減してくれるアイテムを取り入れよう

肌トラブルが起きているときや乾燥が気になるときには、マスクの肌を守るためのアイテムを使ってみましょう。 マスクをつける前に肌におしろい(フェイスパウダー)を使うと、細かい粉末がマスクの摩擦を防いでくれます。おしろいをつければ、マスクにメイクがつきにくくなるという嬉しい効果もありますよ。
最近では、マスクに貼るタイプのスポンジも市販されています。ふわふわとしたスポンジを鼻の当たる部分に貼るだけで、マスクがずれにくくなり摩擦を防げるのです。

マスクイメージ

マスクをつけているとどうしても肌に刺激が起き、肌荒れが起きやすくなります。乾燥を防ぐ保湿ケアで、肌への負担を軽減してみてくださいね。 感染症への不安や生活スタイルの変化によるストレスも、肌荒れの大きな原因になります。十分な肌ケアに加えて、生活習慣を整えゆっくり休むことも重要なポイントといえるでしょう。