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2020.08.28

妊活中にできることとは? 自分たちでやれることを始めてみよう

寄り添うイメージ

「妊活」といえば病院での治療を連想するご夫婦も多いですよね。でも、病院へ行く前に2人でできることはきっとまだまだあるはず。 妊娠成功率を高めるには、まずは自分たちができることを一つずつ始めてみましょう。ここでは、妊活中に夫婦でできることをご紹介します。

妊活中に夫婦でできることは?

子どもを妊娠するためには、病院に行く以外にも、夫婦でできることがたくさんあります。次の方法を試してみましょう。

お互いの体についてよく知る

男性は女性の生理や妊娠の仕組みについて、必ずしも熟知しているわけではありません。また、女性も男性の生殖機能について深く知る必要があります。 話し合いの中でお互いの体の仕組み、妊娠のメカニズムを共有しましょう。

カレンダー、妊活アプリで周期やタイミングを共有

妊娠するには生理周期を把握しておき、排卵日の少し前から当日の間にタイミングを合わせる必要があります。
しかし、夫婦とはいえ、女性から男性に生理周期を話すのは少し抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。 そんなときは、カレンダーや妊活アプリを活用するのがおすすめ。直接話すよりも抵抗感が少ないうえ、生理日や排卵予定日を書いて夫婦で共有することで、いざというときにタイミングを逃しにくくなります。

睡眠、食事、運動で健康な生活を送る

妊娠しやすい体作りには「最低6時間以上の睡眠」「バランスの取れた食事」「適度な運動」が効果的です。
特に女性は、この3つを意識して生活するとホルモンバランスが整いやすくなり、排卵周期が安定するのでタイミングが合わせやすくなります。 また、妊娠するには男性の協力も重要です。夫婦共に同様に健康な生活を心掛けることで、より妊娠に近付くことができます。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まっていたり、一時的に強いストレスを受けたりすると、ホルモンバランスに影響を及ぼします。
ホルモンバランスが乱れると、生理不順や排卵が起きない「無排卵月経」といった症状を引き起こすこともあるので、適度にストレス発散をしながら過ごしましょう。

サプリメントの活用

サプリメントの中には妊活をしている方向けの製品もあります。 例えばマカや亜鉛が含まれたサプリメントは、妊娠に必要な男性機能を向上させる働きが期待できます。 また、女性には葉酸サプリもおすすめです。葉酸は妊活中だけではなく、妊娠初期に必須ともいわれる成分です。 妊娠を望むのなら、夫婦一緒にサプリメントを摂るとより効果的でしょう。

妊活で病院へ行くタイミングは?

妊活を続けていても効果が現れずなかなか妊娠できない場合は、病院で不妊治療について相談するという方法もあります。

35歳以下の女性は、妊活をし始めてから1年経っても妊娠しないときが病院に相談する目安だといわれています。 35歳~39歳は6ヵ月、40歳以上は3ヵ月が経っても妊活の効果がみられない場合、病院での相談を考えてみましょう。

妊活は夫婦で力を合わせて取り組もう!

夫婦イメージ

子どもを授かるには、夫婦がお互いを理解し、力を合わせて妊活を続けることが重要です。 どちらか一方だけを責めたり、つらい思いをしたりするのではなく、夫婦お互いが納得できる方法で妊活を進められたら理想的ですね。

さらに、サプリメントを活用したり、生活習慣を改善したりといった対策も大切です。妊娠の確率を高めるため、自分たちができることを試してみましょう。