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2020.01.15

妊活中こそ冷え対策が必要!効率的な温め方とは

女性イメージ

寒さがピークに達するこの時期、身体が冷えて体調を崩してしまう方も少なくありません。冷えは体調不良の原因になるだけでなく、妊活にも悪影響を及ぼすといわれています。妊娠を望んでいる方は、冷え対策をしっかり行うことが大切なのです。今回は、妊活に冷え対策が重要な理由と、効率的な身体の温め方をいくつかご紹介します。

妊活中の冷え対策、どうして大切なの?

手や足の末端が冷たい、常に寒さを感じるという方は、身体が冷えているサイン。身体が冷えていると、血流が滞り、子宮や卵巣など妊娠するために重要な器官の働きを低下させてしまいます。すると、卵子の質や子宮内膜の環境が悪くなり、妊娠しにくい身体になりうるのです。

妊活中におすすめの冷え対策法って?

半身浴

身体を芯から温める有効な手段として、半身浴が挙げられます。ぬるま湯にゆっくりと浸かることで、血行をゆるやかに促すことができるのです。血行が良くなると新陳代謝が上がり、子宮や卵巣などの器官の働きの改善に繋がります。半身浴の正しい方法は次の通りです。 1.38~40度のぬるま湯を湯船にはる。湯量は、湯船に入った際にみぞおちが浸かる程度。 2.下半身にかけ湯をしっかりした後、湯船に浸かる。上半身が冷えないよう、タオルなどをかけておく。 冬場は、お湯が冷めるのを防ぐために湯船に蓋をする。 3.20~30分ほど、ゆっくり浸かる。 脱水症状を防ぐため、入浴の前後はしっかりと水分補給を行いましょう。その際、内臓を冷やさないよう、白湯を飲むのがおすすめです。

適度な運動

冷えを改善するためには、適度な運動で筋力をアップするのも効果的です。日々の生活に無理なく取り入れられる方法で、有酸素運動やエクササイズを行ないましょう。 通勤や買い物で出かける際、1駅先まで歩くだけでも十分なウォーキングになります。歩く際は、大きく腕を振り、大股を心がけると効率的な全身運動になるはずです。 運動が苦手な方は、自宅でできる簡単なストレッチやヨガを取り入れてみましょう。特に、骨盤の位置を整えるポーズは妊活の効果が期待できます。お風呂上りの血行や良くなっているタイミングや、寝る前のリラックスタイムの日課にしてみてはいかがでしょうか。

ヨガイメージ

身体の冷え対策は、妊活を行う上で大切なポイントの1つといえます。妊娠しやすい身体を目指し、無理のない範囲で毎日コツコツ続けましょう。今回ご紹介した内容を参考に、自分に合う冷え対策法を見つけてくださいね。