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2019.11.30

冬に肌が敏感になりやすい理由とは?敏感肌の対策法もチェック!

女性イメージ

「冬になるたびに敏感肌に悩まされる」という女性は意外と多いのではないでしょうか?
空気が乾燥しがちな冬には、肌が敏感になってトラブルが起きることもあります。この時期には肌のカサつきや粉ふきが起きるだけでなく、赤みやかゆみに困らされるケースも少なくありません。
冬はなぜ敏感肌が起こりやすいのでしょうか?ここでは冬の敏感肌の原因と、キレイな肌をキープするための対処法についてご紹介いたします。

冬に肌のバリア機能が低下する理由とは

冬は空気が乾燥するため、肌も潤いを失ってカサつきがちです。寒い時期には血流も悪くなり、肌に十分な栄養が行き届きにくくなるため、乾燥や肌荒れはどんどん進行してしまうのです。
肌の表面には普段、適度な量の皮脂が分泌されています。この皮脂には、肌をさまざまな刺激から守ってくれる働きがあります。しかし乾燥によって肌の角層がスカスカになると、肌のバリア機能は一気に低下してしまうのです。

冬に敏感肌が起こりやすいのはなぜ?

肌のバリア機能が低下すると、ちょっとした刺激にも敏感な反応が起きやすくなります。
「冬になると肌にかゆみや赤みが起きる」「冬の肌に炎症が起きることがある」という場合、肌が刺激に対して過敏に反応している可能性が高いでしょう。
温度や湿度の低下による刺激は、肌に深刻なダメージを与えます。さらに栄養不足や睡眠不足といった不規則な生活習慣が続くと、この時期の肌荒れはどんどん加速してしまうのです。

冬には肌のターンオーバーが乱れがち

敏感肌が起きると、肌のターンオーバーのサイクルが乱れやすくなります。すると、古い角質が肌表面に蓄積したり、未熟な角質細胞がどんどん作られたりするのです。
ターンオーバーの乱れで角質が厚くなると、保湿機能やバリア機能が十分に働かなくなり、敏感肌の症状はさらに進行することになります。敏感肌を改善するためにも、ターンオーバーのサイクルを整えておく必要があります。

念入りな肌ケアをして冬の敏感肌を改善しよう

冬の敏感肌を防ぐためには、十分な保湿が必要不可欠です。
肌は朝晩の2回、ゴシゴシこすらないよう優しく洗顔し、念入りな保湿ケアを心がけましょう。スキンケアをして角質に十分な潤いを届けるようにすれば、ターンオーバーのサイクルも整いやすくなります。
敏感肌に悩まされているときには、普段使っているスキンケアアイテムが合わなくなることも多いもの。敏感肌というのは肌のバリア機能が弱った状態なので、さまざまな成分を含むスキンケアアイテムを使うと刺激になってしまうこともあるのです。冬の敏感肌のお悩みを抱えている方は「無添加」「敏感肌専用」「低刺激」などの特徴をもつスキンケアアイテムを使ってみましょう。

女性肌イメージ

乾燥しがちな冬には、どうしても肌が敏感になってしまうものです。
冬の敏感肌改善のためには、ナチュラルなスキンケアアイテムを取り入れるのが効果的。お風呂上がりの血流がいいタイミングなどを狙って、肌のコンディションをアップさせる念入りなスキンケアを試してみましょう。