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2019.10.15

どんな共通点があるの?妊娠中に「妊娠線」ができやすい人の特徴

妊婦イメージ

妊娠中にはさまざまな体のトラブルに悩まされがちです。その中でも「妊娠線が心配」という人は少なくないのではないでしょうか。
妊娠線というのは、お腹にひび割れのような線がいくつもできてしまう肌トラブルのこと。妊娠線ができない人もいる一方で、お腹やお尻、太ももなどにできた深い妊娠線が産後も消えずに悩まされるという人もいます。
今回は、妊娠線ができやすい人に共通する特徴をチェックしてみましょう。

当てはまったら要注意?妊娠線ができやすい人の特徴4つ

ぽっちゃり体型の人

妊娠前からぽっちゃり体型だったという人は、妊娠線ができやすいので要注意。皮下脂肪が厚いと、赤ちゃんが大きくなったときに皮下組織がうまく伸びず、皮膚に亀裂が入ってしまうのです。 もともと普通体型だったという人でも、妊娠中に急激に体重が増えると妊娠線ができることがあるので、十分注意したいですね。

身長が低く小柄な人

背が低い人は骨盤が小さめなので、赤ちゃんの成長とともにお腹は前に大きく伸びることになります。小柄なタイプの人は皮膚の面積も少ないため、妊娠するとお腹がかなり引き伸ばされることになります。すると、皮膚の伸びが追いつかなくなって妊娠線ができてしまうのです。

乾燥肌に悩まされがちな人

肌に十分な潤いがあれば、妊娠の経過に合わせてお腹の皮膚も柔軟に伸びるものです。しかし、肌が乾燥していると皮膚は柔軟に伸びることができず、ヒビのような妊娠線ができてしまいます。
普段から乾燥肌に悩まされている人は、肌にうるおいを与える保湿ケアを心がけるのがおすすめです。ボディクリームなどを使って上手に保湿をし、妊娠線を防ぎましょう。

2人目、3人目を妊娠中の人

1人目の妊娠のときに妊娠線ができなかったという人も、油断は禁物です。実は、初産よりも2人目のほうが、妊娠線ができすいのです。
一度出産をすると皮膚は伸びやすくなります。そのため、2回目以降の妊娠では初産よりお腹が大きくなることが多く、妊娠線もできやすくなってしまいます。

多胎(双子など)を妊娠中の人

双子や三つ子を妊娠している人は、単胎妊娠よりもお腹が大きくなることがほとんどです。双子以上の場合にはお腹の皮膚がかなり引き伸ばされてしまうため、妊娠線ができる可能性はかなり高いといえます。
「多胎妊娠の場合は妊娠線ができて当然」とあきらめている方も少なくありません。しかし、「多胎妊娠でも妊娠線ができなかった」というママもいるので、あきらめずにケアを続けましょう。

クリームイメージ

妊娠線は一度できてしまうともう元には戻らず、出産後にお腹の皮膚の伸びが戻っても線がついたままの状態になってしまいます。クリニックなどで妊娠線を消すケアをすることは可能ですが、かなりのお金がかかってしまいます。
産後に後悔しないためにも、妊娠線ができやすい人は万全の肌ケアをしておくことが大切です。妊娠中には保湿を中心としたケアを続けて、妊娠線を防止しましょう。