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2019.07.31

どんよりと暗く見えてしまうかも?夏の「くすみ肌」の原因と対処法

女性イメージ

夏場、疲れが溜まっているわけでもないのになぜか顔色がどんよりとくすんだ感じに見えることはありませんか?暑い夏の時期には肌のくすみが起きやすいものです。くすみ肌を隠そうとメイクに頼るのではなく、根本的なケアを心がけて透明感のあるツヤ肌を目指したいですね。そこで今回は、夏に起こりやすいくすみ肌の原因と、くすみ肌を改善するためのケア方法について解説します。

夏の肌がくすむ原因は紫外線ダメージ?

夏場に降り注ぐ紫外線は、くすみ肌の大きな原因の1つです。日焼けすると肌の内部でメラニン色素が生成され、肌はどんよりとくすみやすくなります。また、肌に古い角質が溜まることでくすみが起きるケースもあります。肌のターンオーバーは通常28日程度かけて進行するため、一度肌がダメージを受けるとすぐには改善せず、ずっとくすみ肌が続くこともあります。

血行不良もくすみ肌の大きな原因の1つ

肌がくすんで見える日とそうでない日の差が激しいという場合、くすみの原因は血行不良にあるのかもしれません。夏の屋外は暑く、室内は冷房で寒いため、温度変化によって血行不良が起きやすくなります。血行が悪くなると血中の二酸化炭素量が増えて血管が黒ずんで見え、くすんだ雰囲気になるのです。血行が悪くなれば肌に十分な栄養も巡らなくなり、さらに肌荒れが加速してしまうこともあります。

夏のくすみ肌を改善するためのケア方法

マッサージでくすみ肌改善

夏のくすみ肌には、普段よりも丁寧なスペシャルケアを施してあげるのが有効です。いつもの洗顔に加えて、オイルやクリームでマッサージをしてみましょう。まずは蒸しタオルで肌を覆い、毛穴を開かせ血液循環を促します。続いてマッサージオイルやクリームを手のひらで温めてから、肌を引き上げるようにマッサージすればリンパの流れが良くなり、血行が改善しやすくなります。

ピーリングでくすみ肌改善

肌に古い角質が溜まってゴワゴワしているときには、ピーリングをして余分な角質をオフしましょう。古い角質を落とせば肌がキレイになり、透明感もアップします。ただし、ピーリングを頻繁にやりすぎると肌に必要な角質まで落としてしまうことになるので要注意。ピーリングは週2回までにし、ピーリング後には念入りな保湿ケアを心がけましょう。/p>

万全の紫外線対策でくすみ肌改善

紫外線を浴び続けると、くすみ肌はなかなか改善しないものです。くすみから肌を守るため、夏場には日焼け止めクリームだけでなく、日傘や帽子、グローブなどを使って万全の紫外線対策をしておきましょう。ちょっとした外出や洗濯物を干すような短い時間にも紫外線を浴びないよう気をつけたいですね。

日傘イメージ

日差しの強い夏は、肌ダメージが起こりやすい季節といえます。肌のくすみが気になるときにはマッサージやピーリングといったスペシャルケアを試してみましょう。一度肌がくすんでしまうとすぐに改善させるのは難しいものなので、日々の紫外線対策に力を入れることも大切です。