LIVING ROOM

日々の暮らしを支えるメディア

2019.06.30

赤ちゃんに最適な日焼け止めは?選び方のポイント3つ

赤ちゃんイメージ

紫外線は皮膚がんや老化などの原因になるため、日焼け止めでの対策が必要です。それは大人の肌だけでなく、赤ちゃんの肌にもいえること。世界保健機関(WHO)からも、子供の紫外線対策の必要性が発表されています。 では、赤ちゃんの肌にはどのような日焼け止めが適切なのでしょうか?今回は、赤ちゃんの肌に負担を与えにくい日焼け止めの種類や選び方をご紹介します。
もしかしたらその肌荒れは、体の冷えが原因かもしれません。夏場は意外と体が冷えやすく、その影響による肌トラブルも起こりやすいといわれています。夏に体が冷える原因を、肌荒れとの関係性や対策方法と一緒に見ていきましょう。

赤ちゃんの肌はデリケート!日焼け止め選びにも細心の注意を

赤ちゃんの肌にも日焼け止めでのUVケアが必要ですが、日焼け止めなら何でもいいというわけではありません。赤ちゃんの肌は大人の半分くらいの薄さしかなく、とてもデリケート。大人用の一般的な日焼け止めを使うと、刺激が強くて肌荒れを起こしてしまうこともあります。赤ちゃんの柔らかく美しい肌を守るために、デリケートな肌にも使える日焼け止めを知っておきましょう。

赤ちゃんの肌に適した日焼け止めとは

石けんで落とせる(クレンジング不要)

日焼け止めにはさまざまな種類があり、落とすときにクレンジングが必要なものも少なくありません。しかしクレンジングをおこなうと、肌の水分や油分が奪われて乾燥しやすくなるうえに、摩擦によってダメージを与える危険性があります。大人以上にデリケートな皮膚を持つ赤ちゃんには、クレンジング不要の石けんで落とせる日焼け止めを使ってあげましょう。 落とす際は、石けんをきめ細かく泡立ててから手のひらに乗せ、撫でるようにやさしく洗うことがポイントです。ゴシゴシと洗うと赤ちゃんの肌を傷つけてしまうので、注意してくださいね。

紫外線吸収剤がカプセル化されている

日焼け止めには、紫外線をカットするために「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」が配合されています。紫外線吸収剤は肌の上で紫外線を吸収するため、比較的刺激が強いといわれていますが、最近ではカプセル化し、肌に直接触れない設計にしてある製品もあります。紫外線吸収剤のほうが日焼け止め効果が高いので、紫外線をよりしっかりとカットしたい場合は、紫外線吸収剤がカプセル化された製品を使うといいでしょう。

無添加処方で肌にやさしい

香料、合成着色料、鉱物油、パラベンなどの化学物質は、デリケートな赤ちゃんの皮膚に刺激を与える恐れがあります。できるだけ化学物質が含まれていない、無添加処方の日焼け止めを選びましょう。赤ちゃんの肌に使えるほどやさしい日焼け止めであれば、敏感肌や乾燥肌の大人も一緒に使うことができますよ。

塗り直しが簡単なスプレータイプ

日焼け止めは汗や摩擦で落ちてしまうため、長時間日差しを浴びるときはこまめな塗り直しが必要です。新陳代謝が活発な赤ちゃんは特に汗をかきやすいので、塗り直しが簡単なスプレータイプを選ぶといいでしょう。シュッと噴きかけてから、手のひらでやさしく伸ばしてあげてくださいね。

親子イメージ

子供のころは細胞分裂が活発なため、大人よりも紫外線の影響を受けやすいといわれています。「子供だから日焼け止めを塗らなくて大丈夫」と油断していると、将来の肌や体の健康に悪影響を及ぼすことも。赤ちゃんの健やかな未来のために、肌にやさしい日焼け止めで紫外線をしっかりカットしていきましょ。