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2019.05.15

妊活中に食べてはいけない!?控えるべき食品3つ

野菜イメージ

妊活を始めたらまず食生活の見直しをしましょう。普段なにげなく食べているものでも、妊活中にはなるべく避けた方がよい食品があります。妊娠しやすい体作りは、日々の食生活が重要です。今回は、妊活中に食べてはいけない食品3つについてご紹介していきます。妊娠を望む方は、ぜひ参考にしてみてください。

妊活中、体を冷やす食品はNG

妊活中の女性にとって、体を冷やすことは避けなくてはなりません。子宮や卵巣が冷えることで排卵障害などを引き起こす可能性があるからです。アイスクリームなどの冷たい食べ物はなるべく避け、飲み物は常温かあたたかいお茶を飲むようにしましょう。
冷たいもの以外で気を付けたい食品は、生野菜です。一般的に夏野菜と呼ばれるトマトやキュウリなどは、暑さでほてった体を冷やす作用があります。食べるときに加熱することで冷やす効果を抑えられるので、工夫をして食事に取り入れましょう。

妊活を始めたら生ものは要注意!

生もので怖いのが、食中毒です。ユッケやレバーなどの生肉・生卵には、サルモネラ菌が多く含まれており、感染すると不妊症を引き起こす可能性があります。食中毒の中でも、妊活中から妊娠中にかけて特に注意したい菌がリステリアです。リステリア食中毒になると、流産や早産、死産などを引き起こす可能性が高くなります。主に生ハムやナチュラルチーズなど、未加熱の食品を介して感染することが多いです。妊活を始めたら、なるべく生ものは避けて十分に加熱調理された食品を摂るように心がけましょう。

胎児に影響も!?妊活中のお酒は控えよう

アルコールが胎児に与える影響は深刻で、奇形や脳障害の原因となります。妊娠初期でも少量のお酒で胎児に悪影響をおよぼすと言われており、妊活を始めたらお酒は避けるべきもののひとつです。しかし、お酒が好きな人にとって、いつ妊娠するかも分からない妊活中からずっと禁酒をするのはストレスになるかもしれません。
そこで妊娠が判明したらすぐやめられるように、飲酒する頻度と量を減らしていくことをおすすめします。お酒を飲みたい気持ちを我慢できないときは、体をあたためる効果のあるホットワインや熱燗を少量飲むとよいでしょう。お酒は依存性があるので、飲みすぎには注意が必要です。

生ものイメージ

妊活中でも、避けるべき食品は多くあります。特に生ものとアルコールは、妊娠初期でも胎児に悪影響をおよぼすので気を付けたいですね。いつ妊娠するか分からない時期だからこそ、体のコンディションはきちんと整えましょう。日々の食生活の見直しが、妊娠力アップにつながります。妊活を始めたら食事にも気をつかうことが重要です。