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2019.03.15

葉酸も効果的!「妊活うつ」を防ぐ5つの方法

女性イメージ

妊活中は、規則正しい生活や、適切な栄養補給、積極的な温活などが必要です。しかし、それらを懸命に行っていても、必ずしも妊娠するとは限りません。そのせいで落胆や焦りなどが募り、うつのような症状に陥ってしまう女性も少なくないといわれています。
では、妊活うつを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。ストレスや不安を軽くするために、実践しやすい方法から取り入れてみましょう。

妊活うつを防ぐ5つの方法

1.妊活や不妊治療を一時的に休む

うつ傾向になっているなと感じたら、妊活や不妊治療を一時的にお休みするのも一つの手段です。つらい状態が続くと、ホルモンバランスにも悪影響を与えかねません。しばらく休養期間を設けて、妊活から離れてみましょう。「気持ちが回復したら、また妊活や治療を始めればいいや」と前向きに考えてみてくださいね。

2.いつもと違うことをする

いつもと違うことをするだけでも気分転換になり、うつの予防につながります。たとえば森林浴をしたり、近所の温泉に行ったりするなど、非日常的な行動がおすすめです。特別なことをする必要はなく、”いつもならしないこと”を意識するだけで構いません。変則的な行動をとると脳に刺激が加わり、ストレスの緩和につながります。

3.他人に話を聞いてもらう

憂鬱な気持ちを自分の中だけに溜め込んでいると、うつの原因になってしまいます。できるだけ周囲との会話を増やして、お互いの理解を深めるようにしましょう。 しかし、デリケートな話は「家族や友人などの身近な人に話しにくい」と感じることもありますよね。その場合は、不妊カウンセラーや臨床心理士などに相談してみてはいかがでしょうか。専門家に話すことで解決の糸口が見えたり、気持ちが軽くなったりするはずです。

4.文章に書き出す

話せる相手がいない、人に話したくないけどモヤモヤする……。そんなときは、自分の苛立ちや不安などを、メモや日記に書き出してみましょう。文章に書き表すことで気持ちを整理しやすくなり、うつ予防にもプラスに働きます。 家族に言いたいことがあるときは、手紙にしたためてみてもいいでしょう。感情的にならずに伝えられるため、すれ違いや衝突も避けることができますよ。

5.葉酸を摂る

ビタミンB群が不足すると神経伝達物質の生合成が鈍くなり、イライラや不安に襲われやすくなります。特に脳神経に欠かせないのが、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12です。葉酸は妊活にも欠かせない大切な栄養素ですから、サプリメントで効率よく補給しましょう。ビタミンB群は水溶性で体内に溜めておけないため、こまめに補給することがポイントです。

清々しいイメージ

妊活に縛られすぎない生活を

「妊活、頑張らなきゃ」と思い込みすぎると、体にも精神にもストレスを与えてしまいます。休息や気分転換をこまめに挟みながら、できるだけ気持ちを軽くする行動をとっていきましょう。妊活に縛られすぎずに、前向きに楽しむ方法を見出してみてくださいね。