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2017.08.30

表情筋を鍛える【笑顔】で【ほうれい線対策】を

深いほうれい線は老けて見える原因にもなるため、気になってしまう女性は多いです。 特に笑っている時にはほうれい線が深くなってしまうため、笑顔を作るとほうれい線が濃くなってしまいそうで怖く、なかなか笑顔を作れなくなってしまう女性も少なくありません。
しかし笑顔を作らないと表情筋が衰え、よりシワが増える原因になってしまうことをご存知でしょうか。 今回は笑顔とほうれい線の関係や、シワ対策になる笑い方や表情筋トレーニングについて紹介していきます。

ほうれい線と笑顔の関係

笑顔になるとほうれい線が深くなりますが、実はこれはシワではなく頬の筋肉と口周りの筋肉の溝によるもの。 そのため子供や生まれたばかりの赤ちゃんでも、笑うとほうれい線が深くなります。 これは顔の構造によるものなので改善することはできませんが、この笑顔によってできる溝が顔を老けて見せてしまうということはありません。

ただ笑顔ではない時にもほうれい線が目立つ場合には、顔の「たるみ」によりほうれい線が深くなっている可能性があり、顔の印象を老けて見せてしまう大きな原因になることもあります。 目の下からほうれい線までの肌にハリがないことでほうれい線に顔の脂肪が乗ってしまったり、アゴのお肉が垂れているような場合には、ほうれい線を改善するための笑い方を意識したり表情筋のトレーニングを行うのがおすすめ。

肌のたるみはそれほど感じないものの肌のハリが少なくほうれい線が気になるという方にも、シワを改善する笑い方・表情筋のトレーニングは非常に効果的です。 表情筋トレーニングにより顔のハリを取り戻すことができれば、ほうれい線が改善されるのはもちろん、顔全体の若々しさもグッとアップすることができます。

ほうれい線を改善する笑顔の作り方

ほうれい線を改善するためには目の下から頬部分の表情筋を鍛え、ほうれい線に乗った脂肪を上に戻してあげる必要があります。
頬部分の表情筋を鍛えるためには、頬を意識して上にあげた笑顔を作ることが非常に効果的。 普段笑顔を作る時には、口角をあげるのと一緒に頬の筋肉を引き上げるよう意識すると良いですね。
積極的にこの表情を作ることで頬の筋肉がアップすると、ほうれい線に乗ったお肉を引きあげ、ほうれい線を薄く目立たなくしていくことができます。

表情筋のトレーニングもほうれい線に効果的

普段の生活で笑顔のトレーニングをしていくことも大切ですが、時間のある時には表情筋のトレーニングを行うことも非常に効果的です。

・ 頬をあげるトレーニングのやり方

① 上の歯茎をむき出すようにしながら、頬に力を入れて上に引き上げる。
② 頬の筋肉が辛くなるまでその表情をキープする。
③ 普通の表情に戻る。
④ 口をすぼめて顔を縦に伸ばす。ほうれい線を伸ばすように意識して行い、5秒キープする。
⑤ 1日1セット行う

気になるほうれい線ですがほうれい線を気にして笑顔を作らないようにしてしまうと、より表情筋が衰えシワやたるみを進行させてしまいます。
しっかり頬を引き上げて笑顔を作ることは、ほうれい線の改善だけでなく素敵な笑顔を作るためにも非常に大切なポイント。 たくさん笑顔を作って、若々しさと幸せをしっかりキープしてくださいね。