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2017.03.15

春に髪が傷む原因とは?春に意識したいヘアケアのポイント

寒い冬を乗り越えると陽気の良い春が訪れます。 春風に吹かれながらお花見などするのも楽しいシーズンですよね。 しかしそんな春風も髪にダメージを与える原因になります。さらに夏がまだ来ていない春のうちから紫外線は強まりますので、春はしっかり髪のケアをしていくことが大切です。 春に髪が傷む原因とヘアケアのポイントをご紹介します。

春に髪が傷む原因

・ホコリ・塵・花粉などの髪への付着

春は風が強く吹く日が多くあり、髪が乾燥しやすいです。そして強風によってホコリや塵、花粉が舞い上がることで、乾いた髪に付着してしまいます。 ホコリなどが付着していくことによって髪の汚れとなり、フケやかゆみにつながって髪が傷んでしまいます。

・紫外線の影響

冬に比べて日照時間も長くなり、紫外線も強くなります。 紫外線が強くなると、髪の細胞に悪影響を与えキューティクルを壊して髪がパサつきやすくなります。 紫外線対策は夏からではなく春のうちから行うことが大切です。

・気温上昇の影響

気温が上がることによって皮脂や汗が増え、毛穴の詰まりにつながります。 また血流も良くなることから頭皮のかゆみが生じやすいです。かゆみから頭皮をかいてしまうことで頭皮が傷んでしまいます。

春に意識したいヘアケアのポイント

・春風によるホコリや花粉の汚れをお風呂で正しく落とす

シャワーを浴びる前にブラッシングをするなどしてホコリをあらかじめ落としておきます。シャンプーの前にお湯だけで行う予洗いでほとんどのホコリを落とすことができますので、ここにしっかりと時間をかけてください。
シャワーのお湯が熱いと髪に負担をかけてしまうので、38から40度の少しぬるい程度のお湯で洗い流すと良いでしょう。 シャンプーは何度も繰り返すと必要な皮脂まで洗い流してしまうので、じっくりマッサージしながら行うと余分な皮脂だけ洗い流せます。
髪をドライヤーで乾かすときは、乾かし過ぎないようにしましょう。髪の水分が失われてしまいます。しかし、気温が上昇してくる春に髪を濡れたままにしていると雑菌が繁殖しやすくなるので、適度に乾かすことが重要です。

・紫外線対策

春の紫外線を防ぐには紫外線をカットしてくれる帽子を被ったり日傘をさしたりすることが効果的になります。 「まだ春だから……」と油断して放っておくと髪のパサつきは進行していきます。
紫外線防止アイテムも持ち運び可能なスプレータイプやUVカットのヘアケア剤などさまざまあるので、活用することもおすすめです。 UVケア用のトリートメントを使用する際は傷みが目立つ毛先から塗るようにして、中心に向かって広げていきます。髪の毛の根元まで塗ってしまうと毛穴を塞いでしまう可能性がありますので注意しましょう。

美しい髪を春風になびかせる!

朗らかで陽気な春につられてヘアケアを怠っていると髪は乾燥して傷んでいきます。 紫外線が本格化する夏の前からしっかりと対策を取っておくことが大切です。 気持ちの良い風が吹く春。しっかりとヘアケアを行い、美しい髪を綺麗な花の下でなびかせましょう。