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2018.02.15

乾燥するのは肌だけじゃない?乾燥の季節に心がけたい髪のお手入れ術

女性イメージ

肌の乾燥が気になる冬から春にかけての季節は、髪も乾燥の影響を受けやすいです。 スキンケアだけに注目するのではなく、ヘアケアにも着目して乾燥シーズンを上手に乗り切りましょう。 髪が乾燥しやすい季節を上手に乗り切るヘアケア方法をご紹介します。

乾燥する季節は髪にやさしいシャンプーに変えてみる

洗浄力の強すぎるシャンプーを使ってしまうと、髪のうるおいがどんどん失われてしまいます。髪の乾燥が気になるときには、アミノ酸シャンプーを使うのがおすすめです。 特に、質の良いノンシリコンシャンプーは適度な洗浄力のため、皮脂を取り過ぎる恐れが少ないです。また、泡立ちすぎないことで、洗い残しも減らせるなど頭皮環境を整えるうえで役立ちます。
ただし、ノンシリコンシャンプーには髪をコーティングする働きがないので、髪のパサつきが気になることも… その場合は、次にご紹介するヘアオイルやトリートメントでしっかりとヘアケアをおこなうようにしてください。

髪の乾燥を防ぐためにヘアオイルやトリートメントを使う

髪の乾燥を防ぐために、ヘアオイルを取り入れてみましょう。髪につけるなら、ホホバオイルや椿油といった天然のオイルがおすすめです。また、洗い流さないタイプのトリートメントも乾燥予防に良いでしょう。
ヘアオイルやトリートメントは、最初に塗った部分にたくさん付くものです。まずは乾燥のダメージが起きやすい毛先に塗り、そのあと髪の中間や根元に塗るようにしてください。

洗髪後にはきちんとタオルドライをする

髪を洗ったあとに濡れたままの状態で放置してしまうと、髪の内部の水分がどんどん奪われてしまいます。けれど、髪の水分を手早く取ろうとして髪をタオルで引っ張ったり頭皮をゴシゴシ拭いたりするのはNGです。
タオルドライをするときには、髪をタオルで挟むようにして軽くおさえて水分を取っていきます。髪の水分を拭き取るというよりも、タオルに水分を吸い取らせるイメージで拭くのがポイントです。

髪を乾かす際はドライヤーの使い方に気をつけよう

ドライヤーイメージ

タオルドライで髪の水分を取ったあとは、きちんとドライヤーをかけましょう。ドライヤーは髪から20cm程度離し、一か所に集中して当てないよう動かして使います。毛先ではなく髪の生え際を乾かすイメージでドライヤーを当てると良いでしょう。

ドライヤーを当てすぎてしまうと髪が乾燥してしまうので、髪が8割程度乾いたら冷風に切り替えるかドライヤーを止めるようにしてください。あとは頭皮に残った余熱で自然に乾燥させればOKです。

髪は意外と繊細なので、少し空気が乾燥しただけでもかなりのダメージを受けてしまうことがあります。乾燥しやすい季節には万全のヘアケアを積み重ねて、ダメージから髪を守ってあげましょう。