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2019.01.30

授乳期間も油断は厳禁!ママが気をつけるべき食べ物や飲み物5つ

赤ちゃんイメージ

産後は、妊娠中に制限されていた食事が解禁されることは多いです。しかし、授乳期間中も引き続き食べ物や飲み物に気をつける必要があります。 授乳期間に気をつけたい食べ物や飲み物についてチェックしてみましょう。

1.揚げ物

天ぷらや唐揚げといった脂肪分の多い食事は血液をドロドロにしてしまうため、母乳の質が悪くなってしまいがちです。さらに、脂っこい食事をしたあとには乳腺が詰まりやすくなってしまうケースもあります。
授乳期はお腹が空きやすいので脂っこい食事を摂りたい日もあると思いますが、少量にとどめて食べ過ぎないよう注意しましょう。

2.甘いおやつ

スイーツイメージ

糖質をたっぷり含んだ甘いおやつは、乳腺の詰まりを引き起こすことがあります。ケーキやチョコレートのほか、ナッツ類も意外と高カロリーなので要注意。
どうしても甘いものが食べたいという時には、洋菓子よりも和菓子を食べると良いでしょう。他には、ベビー用の薄味でカロリー控えめのお菓子をつまんで乗り切るという方法もあります。

3.餅

餅には「母乳の出が良くなる」という説もありますが、餅を食べたあとに乳腺が詰まってしまった経験のあるママは少なくありません。餅はカロリーが高く、粘度のある母乳を作り出しやすいという性質があります。 おっぱいが張りやすいママは、できるだけ餅を食べないよう気をつけたほうが良いでしょう。

4.香辛料

「毎日辛い食べ物ばかり」という食生活も避けましょう。香辛料たっぷりの食事は乳腺を詰まらせてしまいがちですし、赤ちゃんの未発達な消化器に負担をかけてしまうこともあります。
ただし、調理に使う適量の香辛料なら問題ありません。香辛料には血行を良くしてくれる嬉しい効果もあるので、適量の摂取を心がけると良いでしょう。

5.アルコール

妊娠前に飲酒習慣があったママは、ついついお酒を飲みたくなってしまうこともあると思います。しかし、少量であっても赤ちゃんの発育を阻害したり、脳に影響を与えてしまったりする恐れがあるので要注意。
「少しくらいなら……」と思うかもしれませんが、何かあってからでは遅いので、授乳中にはアルコールの摂取を避けるようにしましょう。

授乳期間の食事バランスが崩れてしまうと、母乳の質が下がったり乳腺炎を引き起こしたりすることもあるので十分に気をつける必要があります。
とはいえ、食べたいものを食べられないことが育児のストレスにつながることも珍しくありません。時には好きな食べ物を適度に食べる日があっても良いものですが、食べ過ぎやカロリーの摂り過ぎには充分注意しましょう。