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2017.11.30

「ストレスで肌がたるむ」この真相と対策方法!

「心身にかかるストレスが肌のたるみを引き起こす」という噂がありますが、これがもし本当であれば多くの女性が頭を悩ますことでしょう。
昨今の日本は、ストレス社会とも言われています。人それぞれストレスの原因はさまざまですが、多くの方が日々の疲れと戦っているはず。 ストレスを抱えているだけでもつらいと感じるものですが、さらに肌のたるみまで起こるとなると、悩みは大きくなります。一見関係のないようにも思えるストレスとたるみですが、この2つには一体どんな関係性があるのでしょうか? 今回は、ストレスと肌バランスの意外な関係性についてご紹介いたします。

ストレスが原因で肌がたるむって本当?

肌がたるむと老け顔に見えるだけでなく、肌のシワやほうれい線が目立つなど、さまざまな悩みにつながります。いつまでも若々しい肌をキープするためには、肌のたるみは何としてでも回避したいものです。
肌がたるんでしまう原因はさまざまですが、その大きな原因のひとつは実は日々のストレスにあります。日々のスキンケアを頑張っているのに肌のたるみが改善しないという場合には、ストレスによる肌ダメージに着目することが大切です。

ストレスと肌のたるみの関係性は?

体がストレスを感じると、体内にはストレスホルモンがどんどん分泌されます。 ストレスホルモンは血行不良を引き起こしたり、体の免疫機能を弱らせたりするため女性にとっての大敵といえる存在。肌のターンオーバーのサイクルを乱すこともあるため、油断禁物です。
ストレス過多の状態が続くと、肌にはストレスホルモンの影響がどんどん蓄積されていきます。これによって肌に十分な栄養が行き渡らなくなる上に、紫外線や乾燥といったダメージの影響も受けやすくなってしまうのです。

ストレスはコラーゲンを減少させる?

ストレスを受け続けると、コラーゲンの生成も抑制されてしまいます。 コラーゲンには肌の透明度を高め、うるおいをキープしてくれるという働きがあるため、これが不足すると肌のハリや弾力も衰えてしまうのです。 苦労が多かったり疲れた状態が続いたりすると老け顔になってしまうことが多いもの。このようなお悩みも、ストレスによる肌のたるみが原因と考えられます。

肌のたるみを防ぐ対策方法は?

ストレスを溜めすぎると、肌はたるみやすくなってしまいます。 肌のたるみを防ぎハリのある若々しい肌を保つためには、普段から意識的にストレス解消を心がけることが大切です。
忙しい毎日が続いていてストレスを感じているという方の場合、ときには自分へのご褒美タイムを設けてみましょう。たったそれだけのことでも、肌のたるみが劇的に改善するかもしれません。 ストレス解消法は人それぞれ異なるもの。ショッピングやカラオケ、友だちとのおしゃべり、適度な運動など、自分がリフレッシュできると思うものを見つけることも大切です。 もちろん、肌トラブル対策として十分な保湿や紫外線対策も行いましょう。

ストレスが溜まりっぱなしになると、肌のたるみはどんどんと加速していってしまうので要注意。老け顔を防ぐためにもストレス源をできるだけ排除して、気持ちよく毎日を過ごしましょう。