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2017.05.15

髪質が変わる妊娠中もお手入れ簡単【おすすめヘアスタイル3選】

べたつきが気になったりパサつきが気になったりと個人差はありますが、妊娠中に髪の毛のトラブルを感じたことのある方は多いです。 つわりなどでこまめにサロンに行けないことも髪のトラブル原因のひとつになりますが、妊娠中に起こる髪の変化の原因はそれだけではありません。
そこで今回は妊娠中に髪質が変わる理由と、「もっと簡単にお手入れしたい!」と考える妊婦さんにおすすめのヘアスタイル3選を紹介します。

妊娠中に髪質が変わってしまう2つの原因

・ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると体にはさまざまな変化が起こりますが、そのほとんどはホルモンバランスの乱れによる影響だといえるでしょう。
ホルモンバランスが乱れることで、皮脂の分泌量が増え頭皮のベタつきが気になる方もいます。さらに、ホルモンバランスの乱れがヘアサイクルに影響を与え、発毛から抜け毛までのスピードを速めてしまうこともあるのです。

・血行不良

むくみは妊娠中のトラブルのひとつですが、むくみは血行不良が関係しています。血行が悪いと髪の毛に十分な栄養が行きわたらず、パサつきや切れ毛の原因になります。

妊娠中はストレスを溜めずに正しいヘアケアをするのが一番の対策!

妊娠中に髪質が変わったりトラブルが起こったりするのは、ある程度仕方のないことですが、きちんとした対策をとることできれいな髪の毛をキープすることも可能です。

まずはストレスを溜めないことがポイントです。ストレスを感じると皮脂の分泌が増え、頭皮をべたつかせる原因となってしまいます。十分な睡眠をとりゆったりと過ごしましょう。

もうひとつは正しいケアです。べたつきが気になるからと洗いすぎは皮脂を過剰分泌させてしまうので逆効果です。シャンプーを使った洗髪は1日1回に留めるようにしてください。また、毛先のパサつきが気になる場合は、洗い流さないトリートメントを毛先になじませるのがおすすめです。

妊娠中でもお手入れ簡単! 3つのヘアスタイル

お腹がどんどん大きくなってくると、毎朝のヘアセットも億劫になりがちです。妊娠中でもお手入れが楽ちんでかわいく見えるヘアスタイルを3つ紹介します。

・ロングならアレンジ自在

ロングヘアは一見お手入れが大変そうに感じますが、束ねておくことができるので意外とお手入れは楽ちんです。赤ちゃんが生まれてからも、髪の毛を束ねておけばお世話もしやすいですよ。
産後は体力が落ちていることが多く、疲れやすくなってしまうことも多いです。その日の体調に合わせて、ペースをみながら運動してみましょう。

・やっぱりショート

髪の毛を洗うのも乾かすのも簡単なのはやっぱりショートヘアです。
無造作でもOKなスタイルにしてもらうと、セットも簡単です。

・ボブならおしゃれ度も◎

少し長めのボブにすれば、束ねることもできるので邪魔になりにくいです。
ヘアアレンジのバリエーションが広がるため、オシャレな女性におすすめです。

「妊娠中でもかわいくいたい!」と思う反面、日増しに大きくなるお腹が重くなり自分のケアが億劫になってしまうことも自然なことです。 髪の毛のトラブルが気になり始めたら、通っているサロンスタッフに相談してみても良いでしょう。お手入れがしやすく自分に似合うヘアスタイルを提案してもらうことも可能ですよ。 ほとんどの場合、出産後ホルモンバランスが整い始めると髪質なども元に戻ります。無理のない程度にヘアケアを続けてくださいね。