LIVING ROOM

日々の暮らしを支えるメディア

2017.02.28

肩こり解消に試したいストレッチ方法5選!

長時間のデスクワークや読書などで同じ体勢をずっとしていると、肩が張ったり痛みを感じたりすることがあるでしょう。 これらはいわゆる「肩こり」の症状です。一度肩こりになると、定期的に体を動かしていてもなかなか解消されないとお悩みの方も多くいます。 今回は効果的なストレッチ法を5つピックアップして紹介します。

肩こりの原因は血行不良

肩こりになってしまう主な原因としてあげられるのが、血行不良です。 長時間同じ体勢でいることで肩周辺の血行が滞り、張りや痛みなどの症状として現れます。 また冷えによる血行不良も肩こりを悪化させる原因のひとつ。血行が悪くなると筋肉が固くなり、これが慢性化してしまうと肩こりになってしまうのです。 きちんと対処せず、肩こりの症状がひどくなるのを放置していると頭痛や吐き気なども起こるようになるでしょう。 これらを防ぐためにも、普段からストレッチを行い血液の流れを整えて肩こりの原因を作らないようにすることが求められます。

肩こりがひどい時は首から肩にかけて筋肉をほぐそう!

まずは首から肩にかけて凝り固まった筋肉をほぐすところから始めましょう。

・ 肩こり解消ストレッチ1「首を伸ばすストレッチ」
1. 左右5回ずつ大きく回したら、前後左右にゆっくり頭を倒します。前方向に倒す時は後頭部を両手でグーッと押してあげると良くのばすことができます。

・ 肩こり解消ストレッチ2「仰向けになって首を伸ばすストレッチ」
1. 床に長座で座り、後方にひじをついて胸をしっかり開きます。 2. その状態のまま、頭の重さを感じながら首を後ろに倒して天井を見ましょう。 3. 20秒キープしたらゆっくり元の姿勢に戻します。

肩こり解消には肩甲骨を意識的に動かそう!

肩こりを解消するためには、肩甲骨を意識的に動かしてあげることも効果的です。

・ 肩こり解消ストレッチ3「肩回しストレッチ」
1. 両手を肩に置き、前に10回、後ろに10回ずつ回します。 何となく肩を回すというより、肩甲骨を大きく動かすようなイメージで回しましょう。

・ 肩こり解消ストレッチ4「肩甲骨を動かすストレッチその1」
1. 胸の高さと平行になるようにひじを上げ、ひじを後ろにギューッと引きます。
2. 5秒ほどかけて後ろに引いたら、スッと力を抜いて腕を下におろします。
3. 3セットほど行いましょう。

・ 肩こり解消ストレッチ5「肩甲骨を動かすストレッチその2」
1. 後ろ手で手を組み、後方へギューッと引っ張ります。
2. 5秒キープしたら力を抜いて腕を下におろしましょう。 頭を軽く下げ、手を上下左右に小刻みに動かしても効果的です。 背中が丸まらないように気を付けながら取り組みましょう。

どのストレッチもちょっとした空き時間にできる簡単なものばかり。 デスクワークをするときには、長時間同じ姿勢にならないように、1時間に1回ストレッチを取り入れて肩甲骨を動かすだけでも肩こりを予防することができますよ。 肩がこったな、と感じる前にストレッチを取り入れて、慢性的な肩こりを防ぎましょう。